メモマインドマップの効果絶大!

3月12日(木)に大きな取材(某 通信社さん)が入る井上学級です。その日に向けて、現在準備作業を進めている最中です。一人ひとりが興味関心のある国を調べて、その情報をマインドマップにまとめるという授業を行っています。

今回、取り組んでいる「メモマインドマップ」を活用しての情報収集活動は、かなり大きな効果を上げています。
インターネット情報を見ながら、その場で速射マップにかいていくということをしています。これをすると、ネット情報をやみくもに印刷するのではなく、いったん自分の「脳のフィルター」を通った情報だけが「メモマインドマップ」に残されていくので理解が深まります。

さらにこのパソコン調べ作業の間も、けっこう高いフロー状態(集中状態)が来ました。支援のために巡視をしたところ、子ども達はたくさんの情報を「メモマインドマップ」に書き入れていました。

1時間でかなりの情報量が入ったようです。これをあと3時間くり返し、清書マップにしていきます。


☆3月12日情報

【教 科】「社会」

【テーマ】「国際理解」

【ねらい】
「世界には様々な国があり、その国ごとに文化や生活に違いがあることをくわしく知る」
「世界の国々の情報を収集する活動を通してマインドマップの活用技術を深め、豊かに表現できる素地を養う」
「他国を調べることで日本の文化や習慣の良さにあらためて気づき、日本で生きている意味を考えるきっかけとする」
でいっています。

【手立て】
①インターネット上の情報をコピーして集めることはたやすいことであるが、今回はそれを行わず、自らの手(=脳のアンテナ)で「メモマインドマップ」に書きとめ、手元にあるのは本当に必要な情報にとどめる。
②メモマインドマップを12日(木)に清書マインドマップに描き上げる。そこでさらに情報を精選し、人に説明できる状態にする。
③メモから清書という流れを身につけて、卒業後の学習方法選択のヒントとする。
④インターネット検索に関しては、より早く情報を得られるように検索ワードの入れ方や検索エンジンの活用について支援する。

【取材当日(本時といえるかな?) 45分間】
①1時間の流れ確認(3分間)
②清書マップ作業(25分間の予定)
③グループ内、ミニ発表会(発表時間は質疑応答も入れて、1人2~3分・・・合計15分間)
④学習のふりかえり(2分間)


おそらくこれが今年度最後のマインドマップ授業公開になると思います。


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