【マインドマップ活用法】副校長・突発的な仕事に対応するためのマインドマップ

副校長という仕事は通常の業務以外に、突発的に何かが入ってくることが多いようです。

先週の金曜日は教育委員会と消防署から連絡が入り、書類の提出を求められました。ところがその書類について、私の知識にはないものばかりでしたから大変。

「え~っ?いったいその書類はどこにあるんだ?!」

と棚の中の捜索開始。消防署から求められている書類はなんとか見つけ出したものの、どれをどのように提出したら良いのか分からないので、消防署から発行されている「防火管理の知識」という本をひもとく。5月に2日間かけて研修を受けた内容でしたが、実際にその仕事をしたことがないのでエピソード記憶にはなっておらず、ほとんど忘れていました。しかし、この突発的なエピソードのおかげで、読み直した部分はたぶん長期記憶に残ることでしょう。

結局、分からないことがたくさんあるので、月曜日を待って、お隣のベテラン副校長に質問することにする。


教育委員会からの依頼については結局何も分からずじまい。資料もなにもない。そこで、副校長がいなかった期間に、報告書類を扱っていた事務主事さんに、これまた月曜日に確認することに。

この2点を今日中(月曜日)に片づけなくてはならないと決め、朝の電車の中で「今日のスケジューリングマインドマップ(写真参照…電車内で書いているので落書き状態でお見苦しく公開に堪えないのですが…)」に書き入れておきました。

頭の中で考えているだけでは、私の場合、脳に“仕事モードのフック”がかからないので判断力が遅くなります。写真のようなマインドマップ活用を朝のスタート時点ですることで、仕事のスピードはかなりアップします。これに加えて、何時何分までにこの仕事を終わらせるという「タイムプレッシャー」をかけます。1日の全体的な流れも把握し、すき間時間活用も明らかになるこの方法を2008年に教務主任となって以来続けてきました。自分に合っている方法なので、人にはあまり勧めようとは思いませんが、何かのヒントになれば良いかと思い公開してみました。



ところで、今日は15時過ぎから16時ころまで電話が鳴りやまない状態でした。一度に2~3件の電話がかかってくる。さらにパソコンのサーバーが「ピー」と警告音を発し出す始末。(うわ~!呼び出し音のシンクロだ~!きっと自分が何かを呼び込んでいるに違いない。)と心を整える努力をしてみますと、鳴り物関係は落ち着いてくれました。

こういう日もあるわけですね。


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このドリルで指導することができるようになると、子どもたちが作文を書くのが楽になります。マインドマップのかき方については、学校や団体として私を講師に呼んで下されば、2時間ほどでお伝えさせていただきます。
マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)
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