先日の東武ミクリイベントは、早朝に並んでから12時に会場を脱出するまで、とにかく列に並んでいる時間ばかりが無為に過ぎ去って行ったという印象がありますが (トホホ)。幸いなことに、如何にも車両基地イベントらしい珍な一コマにほっこりするひとときもありました。何と、抽選で当選した来場者のために、工場内アントにヨを牽引させるという最高にマニアックな企画を行っており、その試運転が、9時以降線路脇スペースに移動した鉄コレ目当てヲタの脇をゆっくりと走って来たのでした……(*^^*)。
しかし……んん?ちょっと待てよ? 東武が「大樹」C11のATS搭載用として連結しているのはヨ8000であるはず。ヨ5000なんてあったっけ……? いやいや、それは私が何も知らないだけでした。ググってウィキペディアを見てみましたところ、このヨ13785は大井川鐵道で保存されていたものを東武が産業文化遺産として引き取ったものであるとのこと。しかし、単に保存しているのみならず、きちんとピカピカにされ、転がる状態になっているのが素晴らしい! しかも活用法としてアントに引かせて来客サービスをするというのもいとをかし。ミャンマーのLRBE的なノリを久しぶりに思い出しました……。比較の対象がミャンマーのLRBEだというあたりは自分でも呆れますが (笑)。