地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

インドネシア・懐かしのArgo旧塗装小窓

2019-02-17 00:00:00 | インドネシアの鉄道


 現在、インドネシアではとある秘密計画が進められており、私もあわよくばこの計画に合わせて久しぶりにインドネシア遠征 (短期間の往復につき、遠征というほどでもないか……) を敢行することになるのかもとワクワクしていたのですが、当該秘密計画の全貌を知ってガックリ……。現在の役職上絶対に欠席できない会議と重なってしまい、参加できないことになってしまいました。超トホホ……。



 ともあれ、そんな秘密計画の成功をはるばる遠くから祝福しつつ、今や急速な塗装変更で懐かしの存在となってしまった、アルゴ波打ち模様塗装+小窓の組み合わせ画像をアップ致します。1等エクセクティフの客車は、最新のステンレス客車が登場する前においては大窓が基本でしたが、一部2000年代の新造車や、相当古い客車を徹底的に更新修繕しアコモ改造した車両については、小窓が採用されています。ジャカルタ界隈では、ガンビルとチルボンを結ぶ「Argo Jati」が、ドル箱区間の旅客サービス向上を図ることと合わせて小窓1等車全面採用列車となっており、ごくごく一部のヲタにのみ注目されていましたが、今こうして眺めてみますと、この旧塗装は本当に懐かしい……。
 (なお、1枚目は2015年、2枚目は2014年撮影です。後者は現在完全立入禁止なうえ、そもそも景色そのものが大工事によって変わってしまいました)