地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

サバ州・キハ8500と謎DC (斎藤様画像)

2017-08-07 00:00:00 | 頂き物画像


 インド製ナゾDC8800形との「交換」シーン。



 実は交換ではなく、試運転中の8801が故障。中国罐が救援。



 キハ8500は8502が故障し、8503がもっぱら運用に。



 ただ、たまに空調の調子が悪く、8803に乗り換えるシーン (汗

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 去る6月、マレーシアのサバ州立鉄道に転じたキハ8500の2連化が実現し、いつもお世話になっております斎藤幹雄様からその試運転の速報を頂きましたが、いっぽうサバ州立鉄道では末端区間への乗り入れを考慮した中型冷房DC・8800形の導入も進めつつあり、日によっては8500形の代わりに8800形が運用に入ることもあるとか。そこで斎藤さんにおかれましては、僅か約1ヶ月ぶりの先月下旬にサバ州を再訪され、そんな何となくカヲスな状況を撮影された画像をお寄せ頂きました m(_ _)m 詳しくは、またいずれ鉄道雑誌で詳報される内容をご覧頂ければと存じますが、とりあえずは予告編ということで……。
 キハ8500は、当初8502が孤軍奮闘を続け、折角ようやく8503が復活して2連試運転まで行ったものの、今度は入れ替わりで8502のエンジン1基が不調となり、現在修理中とのこと (-_-;)。そこで、定期運用は引き続き単行で走っているようです。個人的には、転車台や三角線を使ってキハ8500が向きを変え、後部の平妻ま丸見えになる方がマニアックで好きです (笑)。
 しかし、そんなキハ8503も体調万全とは行かないようで、たまにクーラーの調子が悪いと、インドから購入したばかりのナゾDC・8800形が助っ人に現れ、ギリギリ近くまで寄せて乗換客の便を図る……ということもあるようです。この8800形、まず8803から入線して営業運転に入り始め、8801が試運転中、8802は不明とのことですが、これが来たら来たで面白いかも。21世紀の新車だというのに、まるで森林鉄道の巡視車のようなマスクでモソッと現れようものなら、私でしたら思わず近似のフリーランス模型を造りたくなってしまうでしょう (笑)。もっとも、サバ州立鉄道の本数が非常に少ない中、出来ればキハ8500を当てたいわけで、何ともフクザツ・ビミョーな問題ではあります。

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