当ブログの検索キーワードは鉄コレ・N模型関連がかなりの割合を占めており、模型歴僅か数年で未だに初心者臭が抜けないにもかかわらずご覧頂いていることには何とも恐縮の至りです。そしてここしばらくも、仕事の過密や外遊・出張ついで鉄が重なったため、しばらく模型いじりが停止してしまい、N関連の記事を楽しみにして頂いている皆様には心よりお詫び申し上げます。あくまで管理人の製作感想記&備忘録ということで御容赦頂ければ幸いです m(_ _)m
しかし、そうこうしているうちにも……予約品の入荷・受け取りは従前通り続くわけで、自宅には買ってきたまま手を入れていない鉄コレや、インレタを貼らなければサマにならないTOMIX模型などがどんどん積み上がってしまうと言うオソロシイ状態となってしまいました (滝汗)。そこで、先日の月末入荷ラッシュを期に一念発起しまして、まずは最も短時間で竣工しそうな鉄コレ東武ヨ101を手掛けてみることにしました。
東武の車掌車は、アイスグリーンの車体と手すりが何ともチャーミングかつ独特の存在感で、国鉄や相鉄の真っ黒な車掌車や緩急車を見慣れた神奈川県民ヲタにとっては非常にオドロキであったのを思い出しますが、73・78系追っかけで東武を訪れていた貧乏中学生にとって、貴重なフィルムは基本的にこれら半鋼製釣掛電車のために消費されるべきものであり、貨物扱い駅にちょこんと置かれていたり、側線で待避中の貨物列車のケツにぶら下がっていた車掌車を結局撮影しなかったのは、返す返すも勿体ない話です (嗚呼……こんなんばっか。つくづく、イマドキの○キはデジカメで湯水のように撮り貯めることが出来てうらやましい限りだわい……。もっとも、肝心の各社現存車両が撮りたいネタかどうかという問題もありますが)。それだけに、今こうして小粒でピリリと辛いヤツを、机上や掌に乗せて楽しむことが出来るようになったというのは、何とも隔世の感にして嬉しい話です。
しかし……余程ニッチなブツであるためか、かくも小粒な単品で1,000円を軽く超えてしまう御値段にはオドロキを禁じ得ませんし (円安とC国工賃高騰……)、「速攻でN化できるかな?」という予感も呆気なく叩き壊されてしまうあたりは何とも厄介なところです……。鉄コレELと同じく、プラ手すりを自分で植えなければなりませんので、とにかくプラ手すりを折らないよう細心の注意を払いながら組み立てるのはマジで面倒臭い……。箱の説明書の冒頭に示された通りに「まず手すりを植える→後から警戒色板と社紋板を貼る」という手順では、絶対に上手く行きません。先に手すりパーツに警戒色板や社紋板を装着したうえで手すりを台枠に植える、という方が確実です……(「上手く行かない場合にはこうせよ」とありますが、最初からこう書けよオイ……-_-;)。なお、手すりを設置しなければ、2枚目の画像の左側のように間抜けな雰囲気のままですので、上手い下手に関係なく手すり設置作業は推進することをオススメ致します……。プラ手すりでは折れる恐怖が付きまといますので、鉄コレELを含めて手すりの金属化をお願いしたいところですが、まぁ余計に金がかかって高騰しそうですのでムリか……。
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