明日と明後日は毎年恒例の日比谷鉄ヲタまつりということで、関西系鉄コレの販売ブースには凄まじい行列が出来るものと思われます。ただ、個人的には先日も記しました通り、今回のブツについては早朝からわざわざ並んで争奪戦に参加する心づもりはなく、むしろ以前買ったきりパッケージから取り出すこともせず塚となってしまっているブツを少しでもN化することに努めたいと思っております。参戦される方は、誠にお疲れ様でございます。
というわけで、去る4月の万博公園ヲタまつりでゲットした叡電デナ21をいじってみました。あっという間に昔のブツとなりつつありますが……(滝汗)。否しかし!個人的にはこの電車、とにかく好きなのです♡
この車両は中・高坊の頃、上田交通5250形・名鉄揖斐谷汲線510形と並んで私の脳内をイカれさせた三大名車であり、とりわけ外観もさることながら内装の優雅さにかけては「さすが《京》だな」と唸らざるを得ないものがありましたので、そんな昔の甘美なる思い出に浸るためにも断固ゲットした次第です。
そこで実際にパッケージから取り出してみますと、精巧なモールドが演出する優美な車体の印象はまるで実車の生き写しであるかのようで、個人的には何らケチのつけようもございません (*^^*)。眼が悪いと言われればそれまでですが……(なお、私自身乱視です ^^;)。
唯一最大の注意点は、他に代替の効かないヘニャヘニャなプラ製のポールの扱いでしょうか。うっかりするとポキッと折れそうですので、絶対に落下しないように……という緊張感があります。
そんな、洛北の抹茶香が漂う庭園の趣きすら感じられるデナ21。個人的な本命はやはりパンタ集電バージョンであり (所詮四十路ですので、ポール集電に対する郷愁はございません。汗)、かつ正面貫通路+幌つきの精悍なマスクの車両も鉄コレ化されることを熱望しております。しかし、如何せんデナ21も引退後20数年を経てしまい、しかも釣掛式電車への世間的な注目が高まる前に消えてしまったという印象ですので、そもそも知名度が低いことは否めません (たぶん)。このため、万博公園でも泉北やコマルのようにバカ売れしたという印象は全くありません (と申しますか、その正反対か……-_-;)。すると、叡電側が更なるリリースに二の足を踏んでしまう可能性もあるのではないかと思われ、非常に危惧しております……。人気が沸騰しすぎて買いそびれるのも困りますが、もっと売れないかなぁ、と思います。
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