当ブログは普段、既にボロくてシブくなった車両を中心にして扱い、「走るんです」を中心とした新型車を毛嫌いしているように見えるかも知れません。まぁ確かに、むかしは209系を超トホホ車両扱いしていましたし (しかし今や、八高線での断末魔的な叫び声を上げつつの走りに萌え♪)、今でもE231は「ケッ」と思うものです。しかし、デザインさえ宜しく、そこそこ丁寧に作ったことが伺えれば、決してキライではありませんし、登場間もない時期に乗りに行ったりもしますし (例えばバンコクのパープルライン)、たまに模型を買ったりもします。
そんな「悪くない新型車」の一つとして個人的にまぁまぁ気に入っているのが、静岡鉄道A3000形です。サスティナ技術としっかり練られたデザインの組み合わせで、明らかに地方民鉄新時代の姿を示しているように思えるからです。
そんなA3000形、登場後いきなり鉄コレとGMから競作となりましたが、少々値段が張っても前照灯の点灯にこだわり、乱れのない塗装に期待するのであれば、GM一択ということになりましょう。しかし個人的には、1両あたりに多くの金を注ぎたいというほどの車両ではなく (^^;)、前照灯点灯へのこだわりも特になく、何と言っても妄想4連を実現させたいことから (^_^;;)、鉄コレを選択しました。
そこで実際に開封しN化してみたところ……この手の新型車系鉄コレでは、大きな全面・側面窓だけに、鉄コレでありがちな窓パーツのコスレ具合が目立ちやすいのですが、今回のA3000形については「悪くない工場」で作ったためか、コスレ具合は最小限で、塗装も破綻はないことに好感を抱きました。私が偶然良いタマに当たったためかも知れませんが……。
何はともあれ、他の静鉄鉄コレと並べると楽しそうな逸品ではあります。そういえば、A3000のカラバリで最初に出た青バージョンのN化がまだだったのを思い出しました (汗)。
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