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昨日は埼玉~千葉県境付近で大変な気象災害が起こりましたが、このエリアはかつて東武野田線に5070系が走っていた頃、東武ナナハチの魂を引き継いだ超絶な釣掛轟音を満喫するため何度も通ったものでして (と申しますか、大宮~柏間を一体何度乗り通したことでしょうか……遠い目)、とくに野田線における釣掛サウンドの最大の魅せ場であった川間鉄橋を取り巻くエリアで大きな被害が出たことに心を痛めております。被害に遭われた方々には心より御見舞い申し上げます m(_ _)m そして、その時間帯に都内から見えた壮絶な積乱雲を思い起こすにつけ、南関東のどこでも今後はこのような事態が起きかねない……ということで、温暖化の恐ろしさを痛感せざるを得ません。
そんな昨日、同じ彩の国の新たなナナハチである秩父7800系・7802Fが、ついに恩田の東急テクノを出場しました! 昨日は仕事が早く終わったのと、先週恩田を久々にウォッチした際「そろそろ秩父7802Fが表に出て来そうだな……」と思ったことから、こんな日は恩田に寄り道するに限ると思いまして、埼玉方面の積乱雲を眺めつつメトロ某駅に向かい、田都8500系急行の激走を楽しみつつ恩田へ! すると、予想通りに7802Fのピカピカな姿が!!
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なお、恩田に到着したタイミングでは、2台のアントが構内をウロウロしていたのですが、結局他の車両を連結しているシーンを拝むことなく全ての作業が終了してしまったということで……どうやら私が到着する直前に7802Fのテクノからの引き出しと、新たに秩父ナナハチへと改造されるデハ8495+デハ8280のテクノ入れ作業が行われていたようです。う~む、肝心の面白いシーンを見逃してしまったことになりますが、まぁ致し方ありません。
ちなみに昨日の恩田は、この他に8694Fの渋谷方5両が8691Fの隣りに移動しているなど、高台から見下ろして視界に入る範囲の車両のほとんどが8090・8590系という、言わば「下ぶくれまつり」状態でした (そうでない車両は旧デヤ及び、クーラーカバーだけが見える1000系のみという……)。こういう光景も今後は極めてレアになって行くことでしょう……。
それはさておき、こうして7802Fがテクノから出て来たということで、秩父鉄道から発表された1001Fさよなら運転イベント及び廃車をめぐるスケジュールがその通りに運ぶ模様ですね……。今後7802Fは工場本屋側で簡易的な出場検査を行ったのち広瀬川原へ陸送され、さらに秩父側による全般検査と試運転が行われることになりますが、それが順調に運べば丁度来月中旬頃にデビューとなるでしょう。この結果、平日の影森~三峰口間機織り運転が確実にナナハチによる運転となり、安心してナナハチ狙いの訪問が出来る♪ようになる一方、スカイブルー1001Fの離脱・廃車解体も確定ということで、東急8000系列ファン兼国鉄通勤型電車ファンとしては何とも複雑な気分です……。
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