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相変わらずの蒸し暑さが続く今日この頃ですが、確実に季節は秋に向かっている……ということは、富士山の登山期間が原則として終了したという報せから何となく感じられます。今年の富士登山は周知の通り、世界文化遺産への登録という話題性に乗じた登山客が大いに殺到しまくり、山頂では人が多過ぎるため「入れ替わり待ちで山頂の鳥居の前に大渋滞」という信じがたい事態も展開したそうですが、いやはや、そんな人混みに揉まれながらの登山はしたくないなぁ……と (滝汗)。
そんな富士山へ向かう富士急は、JRからの臨時列車も多数運転され、運賃の高さにもかかわらず繁華を極めたようですが、株価の上昇とともに新たに得た軍資金を元手に、さらなる設備投資に打って出ることは間違いないでしょう。したがって、どう考えても現在の2000系フジサン特急の先行きは長くないように思えます……。
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とりわけ、今や非常に貴重な国鉄急行型フェイスを温存させたまま、行先幕に「特急」と表示した姿は、ヘンテコな富士山イラストの存在にもかかわらず非常に貴重でマニアックだと思うのですが……う~む、やはり寄る年波には勝てないと言わんばかりに車体のあちこちに老朽化を示す傷みが現れていることを考えますと、むしろ「最後まで無事故を貫徹して花道を走り抜けて欲しい」と思うばかりです。湘南色または「パノラマエクスプレス・アルプス」色の復活はこの期に及んで有り得ないでしょうなぁ……。
しかし問題は、もし代わりの車両を入れるとしても、ちょうどうまい具合に「2M1Tの豪華車両」という条件を満たすJR・大手民鉄の中古車両があるのか?ということでしょうか。今さら183系を譲り受けて大改造するとは到底思えず、さりとて185系について中間電動車のクモハ化と内装のグリーン車並み化をするというのも余りおトクな話に思えません。最近大量に余ったサロ185を大改造するというのも妄想に過ぎないでしょうし……(むしろ、もしサロ185を活用するのであれば、タイやフィリピンに譲渡して客車化した方が良いような気が……あ、これも超絶な妄想ですね、スミマセン ^^;)。西武で新型特急が投入され、NRAが大量に余ったとすれば……とも思いますが、これも先頭車をモハ化するか、中間車に運転席を移植するかしなければならないでしょう。性能面では山登りのスペシャリスト101系のそれを継承しているだけに、富士急など余裕でこなせることでしょうが…….。
う~む、考えれば考えるほど妄想で頭がヒートアップ (滝汗)。だからこそ、こんな雪景色でクールダウンし、のんびりと動向を見守ることにしましょうか。
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