JR西日本は、通勤時間帯の混雑緩和と特急料金収入UPの両立を図るべく、今月中に限りラッシュアワーにかかる一部の特急の関西圏内料金を300円にするという大胆な策に打って出ていますが、もちろん本来の中長距離利用客が優先ですので、発売は前日及び当日の発車2分前までのネット販売に限定するとか。正直このサービスは、まだ県外への不要不急の訪問自粛が求められている中、関西の皆様がうらやましくて仕方がないサービスのように思われます。総じて西の車両は東よりもデラックスですし、「スーパーはくと」に乗れば、京阪神姫間の複々線をディーゼルカーが爆走するのをこんなにもお安く体験出来るのですから……。
しかしそもそも、こんな痛快な列車をこれまでは見るだけで、まだ乗ったことがないことを思い出しました (滝汗)。京阪神姫間は何だかんだで新快速に乗れば事は済みますし、鳥取というところは関東民にとって縁が薄い……。
とはいえ実は、智頭急行のHOT7000形は90年代の登場で、最も古い車両はそろそろ車齢30年に近づきつつあり、2024年以後置き換えの話もあるとか……。東海のキハ85もそうですが、90年代の特急用DCは流線型+大きな窓ゆえに未だに新型車という印象が非常に強く、実は経年車であることを全く意識しないままでした。このまま乗らずに消えてしまうのは余りにも勿体ないため、いずれ関西出張が再開されれば是非時間を確保して複々線の爆走を楽しんでみたいものです。
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