この3連休、各地に撮り鉄遠征されている方も多いと思いますが、折からの大寒波で陸も空もダイヤがガタガタ、本当にお疲れ様です。
しかし、これほど雪が多いからこそフォトジェニックな鉄道雪景色が展開するわけでして、何とかダイヤ乱れに巻き込まれないようにしながら、日帰りで確実に雪三昧を楽しみたいものだと思いまして (雪に苦しむ雪国の皆様スミマセン。なにせ雪のない地方に生まれ育ち、憧れが強いもので……^^;)、この雪でも割とダイヤ通りに走っている会津鉄道に昨日行って来ました。
豪雪で知られる只見線沿線に比べ、会津鉄道沿線の南会津は普段それほどたくさん積もらないところだと記憶していたのですが、事前のアメダスチェックでは何と田島でも90cm! これは東武6050系が普段の冬の只見線並みにスゴいシーンの中を走っているのではないか……と期待しつつ、浅草を朝6時20分に発車する東武快速に乗って一路北上したところ、鬼怒川温泉から先は突如晴天から吹雪に変わり、湯西川温泉を発車して五十里湖鉄橋を渡る頃からは完全に豪雪地帯の深山の趣に変わりました。そして県境を越え、会津側に入りますと……本当に1m近く積もっており、列車は猛烈な雪煙を上げながら進んで行きました。
そして荒海にて下車。しばらく激しい風雪の中での撮影に突入しました! 全身雪まみれ、カメラとレンズも容赦なく濡れるという過酷な撮影でしたが、苦労の甲斐あって↑こんな感じで「雪と闘う東武6050系」という、いつか見てみたい、撮ってみたいと念じていたカットを撮影出来ました!! (^o^)。
というわけで、次回以降数回に分けて、AT600・650形も入って変化が進んだ会津鉄道の豪雪シーンをアップして行きます。次回は、荒海駅での最大のお目当てシーンです (^^)。
急行南会津が現役の頃にこのような光景を見たかったものです♪
コメントどうもありがとうございます (^^)。東武ファンにはた
まらない光景でしょう、これは! (^o^)v こんな雪にまみれた
ら、ウチの近所の小田急なんてたちまちダウンしそうですが、
少々遅れながらも着実に雪を蹴散らして走ることが出来るのが
6050の偉大なところなんだと改めて痛感しました。国鉄急行型電
車にじゅうぶん匹敵するボックスシート長距離電車の傑作を作っ
た東武はやはり趣味的にみて奥深い会社です……。
急行南会津、たしかにそうですね~。今年の1月~2月頃の豪
雪の際、廃止間際のシーンを是非ここ荒海で見てみたかったので
すが、結局多忙で足を伸ばすことが出来ませんでした (泣)。
残る奥の手は……スノーパルで会津高原まで入線した300系が
野岩線内を折り返してくるシーンでしょうか (野岩線内はまだ真っ
暗ですね ^^;;)。