仙台地下鉄の泉中央駅から、奥州街道の鉄道空白地帯を歩いて北上しますと、仙台鉄道の遺構もどこかに消え去った富谷・吉岡・大衡を経て、しばらく侘しい山越えをし、やがて戦後一時期亜炭の採掘で栄えた三本木を経て、新幹線も停まる都会 (?) 古川に到着します。この間の所要は約1日です。
というわけで、古川の街外れの住宅街を抜けたのち、一日のシメで陸羽東線の踏切にて撮り鉄。陸羽東線オリジナル色のキハ110を2本ゲットしました。
もともと個人的にキハ100・110系列への興味は薄く (乗ったら乗ったで、気動車そのものな走りは楽しいですが、デザインがどうもイマイチ。とくに塗装が)、陸羽東線色も震災後の仙石線の陸前小野←→石巻間折返し運用で撮ったことがあるだけです。とはいえ、こうして陸羽東線にて撮ってみますと、何となく模型も欲しくなってしまうのは困ったものです。もっとも、この色は今のところGMから出ているのみでしたっけ。KATOから出るのを気長に待つことにしましょうか。
……いやちょっと待て。今回久しぶりに、上記でリンクを張った仙石線の過去記事を眺めてみたところ、帯の色が何か違いますね……。そこで、大変な恥ずかしさの極みながら、赤帯=陸羽東線、黄帯=陸羽西線であることを初めて知りました (爆汗)。私の鉄ヲタ度なんて、所詮この程度です。悪しからず……(笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます