謹慎中どこ吹く風で、国民民主党党首玉木雄一郎が、女遊び同様にお盛んである。甘々でたった三カ月の党首活動は謹慎されているが、それすらお構いなく発言を止めることがない。通常なら議員辞職であるが、党が判断しても除名であるが、三カ月の謹慎である。それすらしていない。
言わずとしてた東京大学法学部を卒業して大蔵省入省しハーバード大学に留学、外務省へ財務省主計局を経て安倍晋三に促され国政に参加した、絵に描いたようなエリート中のエリートである。こんなに官僚のてっぺんを歩いていtら、世情には疎いだろうし、女性に触れる機会もないだろう。
自民党に席がなく民主党から縁戚を頼りに、大平正芳の孫娘を嫁に招き立候補し一旦は当選する。その後は民主党が崩壊し、民進党から緑の党などを経て,新国見民民主党に復帰し現在に至る。いつも自民党すれすれの野党として歩んできている。
竹中平蔵の元での研究員だったり、前原誠二の元で政調会長補佐として働いていた。
昨年の総選挙以降は103万円の壁の評価が高く、(私なんぞ何で今更ろ思うが)あちこちで好きな発言を繰り返す。玉木は後退したというが、多分前進しているのだろう。パクっと開かれたままになっている自民党の裏口を彼は目指しているのである。玉木はそれ懸命に前進する。
端的な例が、原発をベースロード電源にと、自民党と全く同じことを言いだしているのである。電気労組からの要請だと、すっかり連合の芳野に言いなりになって、飼い慣らされてしまった。民主党時代は原発廃止が党の方針であったはずである。
こんな政党が政権を担う気になれるものだと思うが、キャスティングぐボードを握っていることだけは間違いない。
そもそも103万円の壁は取り払われるべきであると思うが、細部は穴だらけであることも判ってきている。また石丸新党にも秋波を送っている。伸び盛りの政党は主張は譲るべきでなく、ぶれることは短命を意味する。