![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/90/77c928564065c34d04ae5b5fc0193da6.png)
トランプとの会談を無事終えた石破茂である。就任早々の大統領令の連発はほとんどがポシャっているが、ガザのアメリカ所有など相も変わらず物議を醸しだすトランプである。一連の騒ぎは収まりつつあるが、カナダの併合については相変わらずである。
石破茂は良い時期を選んだ。たまたまかも知れないが、トランプはご機嫌である。両国にとって黄金の時期などとお2人ご機嫌である。
かつては世界一であったTSUSスチールの買収は、高額投資という名前に変えて1件落着した。役員の半数以上をアメリカ人が占めると言った内容であるが、政治決着というより、トランプの無知が確認されただけであろう。
石破は「『鉄は国家なり』という言い方もあるが、アメリカの鉄への思い入れはものすごくある」と理解を示し、かつて世界一の企業だったUSスチールを日本に買われると琴線に触れたのでしょう」と指摘、「アメリカ国企業であり続けることは、すごく大事」と説明し、高額投資と言葉を変えにすぎない。
アラスカのLNG(液化天然ガス)を大量に購入することを確認した。トランプは大喜びである。
共同記者会見で、「アメリカが関税かけると言ってきたらどう対処する」と聞かれ、「仮定の話にはお答えできませんというのが、我が国の国会の定例回答である」と述べ、笑いを取った。
石破は良い時期に行ったと思うが、下僕を強調したに過ぎない。共同声明に明記はされてはいないが兵器の購入は当然のこととして、大量に購入することになっているのであろう。何しろ3年で国家予算の4割も購入するのであいう事実はゆるがない。
マスコミを含む論者の評は概ね良好なのが不思議でならない。
1兆ドルもの投資を約束させられ日鉄の買収話しは蹴られて帰って来る姿は投資詐欺に引っ掛かった爺さんそのものだ。
バイデンが阻止したアラスカの天然ガス開発は理由がありそれに手を染めることは地球の環境負荷を高める事になる。
そうまでしてアメリカに富を与え必要はない。
だから責任能力のない屑を使って荒らすことで、収拾がつかなくなる。
何も知らない屑を騙して使って、また屑ではなかった連中をぶっ壊して狂わせて屑化して使って、内側から破壊しながら誘導して収奪していった。
賢いがやったことが酷過ぎで話にもならない。
だから何とかに刃物(知力も含めた力)なのである。
原子力でも本当の意味で責任能力があった連中が干されたら迷走するのは当たり前だし、他の事象でも似たようなことが多数頻発している。
その総合としての政治なんて典型である。
長いものに巻かれろで、腐った手段を使うものに巻かれるものは、所詮賊の一味である。
腐った手段を使うがゆえにまともな統治にならないし、目的のために手段を選ばないなら賊そのものである。
天皇が悪いと、己の先祖が実際に自国の他人を壊し、狂わせ、そして他国の人々を殺し、収奪した事実から目をそらすなら何度でも繰り返すだろう。
目的のためなら腐った手段でも使う。それは賊のありようである。しかし、賊に対してどう対処するかという観点が抜ける自称善人(奴隷)では賊に対処できない。