フジテレビが身内だけを集めて、ナンチャッテ記者会見もどきをしたが、港社長のお答えを控えているばかりで、内部関係者による第三者委員会も訂正した。
大手が手を引き始めて80社を超すスポンサーが次々と引いて、親会社が批判してやっとフジテレビは動きだした。
女性が性的被害で心神耗弱であることを当初から把握していたが放置していたのは、こうしたことが慣例化していたことが疑われる。中居も9千万円支払っているのであるから、相当ひどいことをしていたに違いなかろうが、13才ほどでトップに躍り出て、多分毎年1億円以上を稼いでいたのであろう。ジャニー喜多川に性的な暴力行為に反社会性などに、中居は疎かったのであろう。一般社会の常識を超える金額をポンと差し出している。タレントの金額が法外に高いのも問題である。
その上、幼いころから世間知らずの金満家となった男は、金出したのであるから全て解決。これからは何の支障もなく、芸能活動できまーすと言ってのけるのである。多分これまではそうしてきたのであろう。
こうした背景を知りながら、世間知らずの中居はともかくフジテレビも、被害者女性側のの側に全く立っていないのである。被害女性への配慮と対応こそがこの事件の主体であるはずである。それを中居は金払ったからお仕舞仕事も出来まーすと言い、フジテレビは1年半も放置していたというより、隠蔽をしていたといえるのである。この案件の核はここである。
今日フジテレビは社員への説明を行ったが、500人も集まったとのことである。社員数450人を上回る。社員からは一週間前の記者会見時の、会社幹部の対応に、社員から相当な不満が続出したとのことである。
その結果、身内でやると言ったで第三者委員会を、日弁連のガイドラインに沿って開くと切り替え、3月中にだされることである。
中居正広と異なり、国民民主党の玉木雄一郎は同類のことをしながら、恐らくは金で解決したのであろうが、前述のように中居は永久追放であるが、玉木はのうのうとのさばり生き残る。