そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

裏工作が大好きだけど、表工作はマンネリを繰り返す

2021-08-27 | 石破茂
岸田文雄氏が自民党総裁選へ再度立候補する。その記者会見は、殆どメモを見ず顔を上げて喋っていた。かつては誰もそうであったが、安倍晋三とその取り巻きを見慣れたせいか、とても新鮮に思えた。安倍晋三は、いかに日本の政治家の質を堕落させたか。
その取り巻き菅が、コロナに対して「明かりははっきりと見え始めている」と言った。楽観論以前の無策、自己満足者の発言である。今回の波は明らかにオリンピックから受けた波である。その終了が東京の新規感染者を下げされたと思われる。司会菅の子飼いが選挙に負けた神奈川県では、東京を追い抜いて最高であったし、何より日本の感染者数が右肩上がりである。
それでもパラリンピックやったが、その反動があってもも菅なら認めないのであろう。おまけに盆の移動の結果も危ぶまれる。
コロナに限らず組織として、行ったことは検証しなければならない。結果が良くても悪くてもであるが、成果が上がらなかったり逆の結果になったりするなら尚更である。菅義偉のコロナ対策が良い例である。
菅のコロナ対策は、国民の80%以上が成功していると思えないと評価している。同じことを繰り返すばかりで、効果が上がっていないのは変異株のせいにする。それでは何の進歩にもなっていないし、国民が信用していないので対策そのものが、受けいられていない。
なのに上記のような発言を平気でする。対策より神経を疑いたくなる。
今回又、総合科学技術・イノベーション会議(議長:菅義偉)に対して、強引な介入をしている。「日本学術会議同様に自然科学に加えて、人文・社会科学も『資金を得る引き換えに政府の政策的な介入』を受ける事態が生まれる」と、日本学術会議で任命を拒否された加藤陽子東京大教授は述べている。
こちらの方に明かりを見ているのか、菅義偉は。
コメント (1)
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