そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

日本をボロボロにした自民党政権、重税を課し日本はどこまで落ちていくのか

2023-08-10 | アベノミクス

多くの日本人は日本は、世界でもっとも安全で、学術レベルが高く、列車の運行は精密で、治安が良く、農作物への農薬の投与なく安全であると信じている。農薬の投与は世界最大で、上図はやや古くはあるがトレンドは変わらない。
現在は、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、インド、オーストラリア、カナダ、フランス、韓国、スペイン、イラン、そして日本である。かつての面影は何処にもない。学術研究の場ではすでに日本は立派な後進国である。
国立大学の予算を激減させ経営に大きな負荷をかけ、学術会議に政治が介入し、文系など意味がないと総理が発言し、基礎研究を軽視し、軍事研究へとシフトした結果である。
治安がいいのは事実であるが、それは単に規律正しいに過ぎない。多少の不条理など受け入れて、権力の法外な圧力にもに従う従順な国民であるに過ぎない。それには時の政権を”お上”と、上座に置く風習文化があるからである。
日本という国への過度な思いが、安倍政権を永年にわたってのさばらせ、30年もの間賃金を上げなかった。貧困層は上がるどころか下がり続けても、自民党を支持し続けてきた結果である。
政治の場にあっても、行政の最高機関に過ぎない閣議決定が国会を席巻し、立法府の論議すら奪う、民主主義などどこ吹く風である。
日本を風光明媚な世界一平和で優秀な国家と思わせ続けた結果の現在である。
戦後最も好景気だとアベノミクスを粉飾し嘯いた期間、賃金を下げ続けた政権の残影はさらに拡大し重税を国民に課し、軍事国家へと歩みを進めている。
この国は更に堕してゆく。

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