そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

「合法だけど脱法だ」とはなんのこっちゃ、火の玉になって取り組みハズの岸田は火だるまになっている

2024-03-05 | 岸田文雄

国防や予算審議がまるで、政治家の資質が問われることよりも高レベルなことであって、高額な税金を隠れかすめ取る所業が低レベルであるかのように扱い、逃げ切ろうとする自民党である。
幾つもの政治団体を持ち、都合よくそれらを回して不正に取得したお金を闇から闇へと葬っている。
立憲民主党の蓮舫氏は4日の参院予算委員会で、新藤義孝経済再生担当相が代表を務める政治団体「自由民主党埼玉県第2選挙区支部」が、「その他の政治団体」の「新藤義孝後援会」に、10年間で計2億6000万円を寄付していると指摘し、詳細な使途がほとんど分からないとして「政治資金の隠蔽ではないか」などと批判したが、これは典型的な金転がしである。転がしているのは税金で、非課税となっている金である。
新藤氏は「法律にのっとって経費を計上して収支報告をしている」などと時折語気を強めながら反論した。
新藤義孝・経済再生担当相は今日(5日)、政治資金を団体間で移動させて使途をわかりにくくさせていると指摘を受けていることについて「法律にのっとって適切に報告している」と繰り返した。要するに、ザル法は彼らの味方である。そりゃそうだ。自分たちで作った法律だもの。
蓮舫氏は「合法だけど脱法だ」などと追及したが、自民党はびくともしない。
安倍派が裏金を止める経過が、西村と塩谷で基地が宇指摘し、証人喚問すべきと辻元清美氏が迫った。岸田は「食い違いについて私が判断することはできない」と答弁に、辻元氏は「火の玉になってやるのではなかったのか」 と迫った入るが、本気で答弁しているととても思えない。


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