堀井学はスポーツで名が知れ持ち上げられ自民党から政界入りした、典型的な政治音痴の無能議員である。リレハンメル冬季オリンピックスのスピードスケート500メートル銅メダルをとって一躍名の売れた人物である。橋本聖子が推薦であるが、私たち名前が売れてるから、国会議員なんてチョロいもんだと誘ったのであろう。
安倍派だった堀井学は、裏金問題が発覚した当初は、1200万円であると述べていたが結局は、倍額の2196万円 万円であった。堀井はいつもこのパターンである。今回は地元の後援会が説明会を開催したが、当の堀井学は欠席した。政治家の資質など元々ないから仕方ないだろうが、自民党はこんな類のタレント議員に溢れている。
上の表は、余りにも人数が多いので20位までの表である。オリンピックメダリストとして初の国会議員となっているが、さすが名前が売れてる堀井学はオリンピック同様に堂々の銅メダルの3位である(二階は別格である)。
その堀井学が突如立件された。地元支援者を怒らせたので、次回の推薦はないと見込んだのであろう。自らが出席もしないで香典を出してたことが、公職選挙法の禁止する寄付行為とみられたのである。数年遡及して
8月29日東京地検特捜部は、香典を配布した公職選挙法違反の罪に加えて、安倍派の政治資金パーティーのキックバック分を収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の罪で、堀井を略式起訴した。同日、東京簡易裁判所は二つの罪を認定し、罰金100万円と公民権停止3年の略式命令を出したのである。
確かに堀井学は国会議員を辞職をし、次回は立候補しないチンピラ議員で政界に影響は少ないであろうが、議員としての資格に変わりはない。
だったら、裏金議員はどんなに少額でも政治資金規正法に抵触するのであるから、100余名全員を立件起訴し、公民権の停止は行うべきである。罪状の軽重は司法が判断すればよい。地検がいかに誠意的判断をしているかがわかる。