今日(2月7日)は「北方領土の日」の日である。安倍晋三は総理任期中に我々の世代で北方領土問題解決をしようとプーチンに声かけて、歴代最高の会談回数を重ねた。その結果、プーチンの思うがままの国境の固定が決定した。日本は何故かこのことを報道しない。
安倍の選挙区の山口での日露首脳会談では、マスコミは会談で四島が返還させることになるとお騒ぎであった。ウクライナ攻撃を指示するなどで、大幅に遅刻してきたプーチンは安倍の話し相手では所詮なかったといえる。会談後の記者会見は象徴的であった。安倍がお決まりの文言を官僚政策文書を読むだけだったのの比べて、プーチンは20分ほど何も見ることなく、日露の関係をほぼ正確に述べ、首脳の質の違いを見せ付けられた。そこで日米安保条約の存在を大きく取り上げた。このことをマスコミはほとんど報道していない。
北方領土はすでに解決している。安倍晋三が3000億円もの追い銭を付けて、プーチンのロシアに献上したのである。本ブログでは、管性の”領土問題”では何も解決されないと言い続けて来た。
根室の友人たちは幼いころ、歯舞色丹が帰ってくると市内の小中学生たちは、提灯行列をしたのである。1956年の日ソ共同宣言のことであるが、元々歯舞色丹は北海道の一部である。二島返還に激怒したのが、アメリカのダレス国務長官である。そんなことしたら沖縄は永久に返還しないと日本政府を恫喝したのである。これ以降「北方領土」という言葉と「四島同時返還」が官僚によって政治的に決められた。それまでは北方領土などという言葉もなく、「国後、択捉、歯舞、色丹」だけの話に限定された領土問題となった。たまに鈴木宗男のように二島返還などと言うと、あらぬ罪状で追われてしまうのであった。
プーチンは憲法に領土問題の確定を銘記した。これは日露の領土問題が確定してしまっていることを意味している。
昨年12月に東京で領土問題のパネル展が行われた。これに対してロシアが抗議をしている。千島がロシアの領土であるという文言がないというのである。
北方領土は新型コロナウイルスの影響で海外旅行を諦めたロシア人にとって、代替の観光先として人気が高まっている。サハリン州政府は好機ととらえ、壮大なリゾート開発構想を打ち上げ、インフラ整備もアパートや商業施設などの建設ラッシュや航空路の開設などが続いている。人口が少なく自然豊かな四島への巨額投資で島は好景気に沸いている。
北方領土問題はもう存在すらしていない。
ロシアは奪った土地は絶対返さないということ。
そして、不凍港が欲しいのだと思います。
戦前のヨーロッパ情勢に対する判断は鋭い。
この種の政治構想を書ける政治家は本当に少ない。
彼の戦前・戦後のロシア人の努力に対する敬意は彼の政策の根本だろうが、これは多くのロシア人の感覚に近いと思う。
日本の政治家は正直プーチンには対応できない。
北の金正恩はトランプとの交渉に失敗してようやく
ウラジオストックでプーチンと話した。
こんな無礼な対応をプーチンとして恥じない男が金正恩であるがプーチンは我慢しているようだ。
定義からしておかしい。
宗主国との問題があってもそれをきちんと表に出して扱わず変なイメージキャンペーンがお金を使って繰り返され、そしてやったがままの結果となった。
内向けの宣伝機関が前の大戦の時と同じように機能していたわけですね。
表向きのはまだわかりやすいですが裏や水面下に潜ったものはわからない。特に一般国民には。卑怯な手段を内向きに使ってマウントするやばい連中が一杯居る国ですし、人のせいにしながら犯罪までやらかす連中を抱えてますので避けられなかった必然でしょう。
ぶっ壊して狂わせたのが人のせいまでしてたらそりゃ止まるわけないですね。螺旋階段を転げ落ちっぱなしでここまで来たということ。
まともな実力のない傀儡しか立てない国では本国が本腰を入れて統治の立て直しでもやってくれないと立ち直れないでしょうね。