そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

哀れなトランプ、誰かが鈴付けに来るのを待っているのか

2020-11-14 | トランプ

アメリカ大統領選挙の結果は、バイデンの選挙人獲得数は306人に対してトランプは232人となる見込みである。それでもトランプは敗北を認めていないが、いまだに不正が行われた事実を列挙してはいたが、証拠となるものは何一つ出てきていない。まるで子供が嫌なことをしたくない時に見せる、駄々っ子のような姿勢である。
投票を再検査したところで、トランプ票も対象になるだろうに。見直しで極々些少な修正はあるだろうが、大きく覆ることなどありえない。
それをイクラトランプが馬鹿であって、わか蹄るはずである。久しぶりに13日、ホワイトハウス中庭で演説して、現政権で新型コロナウイルス対策のロックダウンを再びする考えはないと表明したが、それだけであった。あえて大統領選挙のけっかについて言及することがなかった。
もうすでにトランプは敗北を覚悟しているかにみえる。自分から言い出せなくなって困っている。かつて、ヒラリー・クリントンは北朝鮮の指導者は駄々っ子のようだと言ったが、世界最大のモンスター国家の最高権力者が駄々っ子そのものである。お母ちゃんが引き取りに来るまで待っているのであろうか?
トランプは大統領職に居座り続けたい理由は少なからずある。政治に素人だったトランプにうまく取り入った、ロシアの政治介入を意識せず受け入れたのであろう弾劾の対象となったロシア疑惑や、大統領選最中の納税疑惑が一般人になると不都合が生じる。あるいは、4000億円と言われる負債を抱える不動産王のトランプが破産するとも噂されている。トランプは哀れにも自ら道を閉ざしていると思える。

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