母から電話がきた。
雑談の中の一つ。
兄が、一枚板(※)を、北アルプスの朝日岳の小屋に寄付してもいいか、と聞いたので、勿論賛成して、今日、ヘリコプターで山に運んでもらっているところ、とのこと。
(※戦後和菓子業で成功した叔父さん(母の妹の夫)が廃業するときに、私の実家が譲り受けた代物で、和菓子を拵えるときの作業台として使った、厚手の立派な値打ちものらしい)
自分のところに保管しているよりは、山小屋を訪れる人たちのテーブルとして役に立つと思えば、その方が断然いいから、と。
なんだか、この気質、私とも似ているんだな、と思った(苦笑)。
電話の主の母も、実は同類。
例えば、花ショウブを沢山増やしていて、上手に何百という花が咲いたといっていた時期がありました。
そのころだったでしょうか。
幼稚園や町の文化施設に、株分けをしていました。
「但し、取りに来てください」と伝えると、
「どれぐらいの分量をいただけますか」と聞かれたので、
「軽四トラックの荷台いっぱいぐらい、あげることが出来る」と応じたら、
相手がビックリしていた、とも。
城山にひまわりの種を蒔いてみたり、川幅拡張工事で新しくなった土手をマーガレットで埋め尽くした光景も覚えています。
兄は今70歳を超えています。
朝日岳にあと何度登る機会があるか判らないけれど、皆に使ってもらえるということは、いいアイデア!、そう思いながら、受話器を置いたところです。
雑談の中の一つ。
兄が、一枚板(※)を、北アルプスの朝日岳の小屋に寄付してもいいか、と聞いたので、勿論賛成して、今日、ヘリコプターで山に運んでもらっているところ、とのこと。
(※戦後和菓子業で成功した叔父さん(母の妹の夫)が廃業するときに、私の実家が譲り受けた代物で、和菓子を拵えるときの作業台として使った、厚手の立派な値打ちものらしい)
自分のところに保管しているよりは、山小屋を訪れる人たちのテーブルとして役に立つと思えば、その方が断然いいから、と。
なんだか、この気質、私とも似ているんだな、と思った(苦笑)。
電話の主の母も、実は同類。
例えば、花ショウブを沢山増やしていて、上手に何百という花が咲いたといっていた時期がありました。
そのころだったでしょうか。
幼稚園や町の文化施設に、株分けをしていました。
「但し、取りに来てください」と伝えると、
「どれぐらいの分量をいただけますか」と聞かれたので、
「軽四トラックの荷台いっぱいぐらい、あげることが出来る」と応じたら、
相手がビックリしていた、とも。
城山にひまわりの種を蒔いてみたり、川幅拡張工事で新しくなった土手をマーガレットで埋め尽くした光景も覚えています。
兄は今70歳を超えています。
朝日岳にあと何度登る機会があるか判らないけれど、皆に使ってもらえるということは、いいアイデア!、そう思いながら、受話器を置いたところです。