日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

みなさんに、とりわけ憲法改正反対の方に読んでいただきたいコラム(少し追加あり。記事末に、再度追加あり)

2013-06-30 11:55:32 | 
お忙しいとは思いますが、できたら時間をください。
というか、読んでみていただけたら、と思う次第です。

(弊ブログをお訪ねくださった方に、できれば川口さんのコラムを読んでいただきたいので、この記事を今月いっぱいは、記事トップにします)

私たち日本人に課せられた「大人が考えなくては問題」だと思うのです。
子供に宿題を「やりなさい」というばかりではなく、主権者である私たちも、立ち止まって、この問題(宿題)を考えてみませんか。
必ずしも○×で解が出ないかもしれません。おおよそ大人の問題ってそんなものです。
まず、読むことから、それが大切な扉のような気がします。
※この問題を考える手立てとして川口さんの文章でなければならないわけではないのですが、具体的な話から入っていて、分かりやすい文章だな、と思ったものですから。

足跡(コメント)が、ちょっとでも、ほら、昔なら正の字を一画ずつ書いて数を数えたみたいに(今時だったらシール貼るのかしら)、そんな、読んでくださった形跡が感じられたらうれしいのだけれど…。

「現代ビジネス」に掲載されている川口マーン恵美さんの「シュトゥットガルト通信」のバックナンバー記事です。
わたしたち日本人の教科書にも載っていた「最後の授業」のアルザス地方の歴史アレコレから、教科書で知っていることと、実際とは全く別物ということ、ほか、読んで考えさせられること多々あります。



コラムの正しいテーマ名はちょっと長くて、

「『最後の授業』に描かれたアルザス領有問題の政治的意図とは?領土問題は政治力=軍事力のある方が勝つという歴史的事実を、日本はどう考えるのか」

です。

〔再度の追加〕
本音。私のブログを訪問してくださる方は、多分、平和憲法に大賛成の方が殆どだと、勝手に推測しているのです。当然私も、国際平和を希求する(中学のとき、こんな言葉を知りました)ひとりです。
多くの方は、そんなスタンスで、何年も何十年も暮らしてきて、コレで充分足りるじゃないか、と思っており、改定するとなんだかキナ臭くなる気がする、という思いをなさるのではとも推測するのです。
私もそんなひとりでした。でも、白がダメなら赤、というのではなく、知恵を絞って、よりよいルール(憲法)を制定するという方法を真剣に考えるときではないかと思うのです。
東西冷戦時代には、アメリカにとって日本は浮沈空母的役割もあったのかもしれません。世界の警察の役割をしてきていたアメリカも、オバマ政権以来方向転換しています。
いつでも戦勝国アメリカ頼みでは立ち行かなくなっているのに、60年余りも頼り切って、考えない癖ができてしまっているような、そんな思いにも駆られるのです。
皆さんは如何ですか。
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18 コメント

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Unknown (みけ)
2013-06-10 15:16:19
前回コメントした際、実は外務省の専門職という国家2種試験を受験したことを書こうか迷ったのでした。もう26年前のことになりますが、当時から一貫して日米同盟ですよね。
もうほころんでいると思うのですが・・・。
沖縄で米兵の事件があるたびに、いつまで日本はいいなりなのかと悲しくなります。
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外交に少しでも関心がおありなら (街中の案山子)
2013-06-10 19:43:45
川口さんのコラムを読んでみて下さい。
国力で隣国を蹂躙するということは、洋の東西を問わず経験してきていること。では、上手く折り合いを付けていくにはどうすべきか、考えさせられます。
日米安保があるから、守ってくれて当然、の理屈にも限度が来ているのかもしれません。
返信する
逆言えば (とと)
2013-06-10 23:31:19
興味深いコラムのご紹介ありがとうございます。
早速読みました。

ドイツの話が後半ありましたが、逆に言えば、憲法を変えずとも戦争は出来るということですよね。
日本の憲法は明確に軍隊を持つことを認めてないらしいですが、どうみたって自衛隊は軍隊だし、海外に出ていくときもアメリカの後方支援をするときも、すべて解釈上の問題としてやってきました。わたしは、わざわざ憲法を変えなくても、日本国民のマインドがそっちに向かえば、自衛隊が外国対して脅威を与える軍隊になるとおもっているんです。
そのためには、もう少し政治家が諸外国に対して腹黒くならないといけませんね。
返信する
どうもありがとう。 (街中の案山子)
2013-06-11 08:20:35
私たちは、憲法9条があるから平和憲法だ、という認識(学校教育)からスタートしていますよね。憲法ができたのは、アジア諸国に多大な戦禍を残して数年後ですから、軍備なんてとんでもない、そんな敗戦国でした。その後アメリカの都合もあったりして、ドンドン条文解釈を重ねに重ねて今日の状態。
国力=軍事力という面が否めないことを歴史が証明している、という文に彼女の冷静な眼を感じました。
解釈を変えて、国民のマインドをそっちに持っていくと、どうとでもできる憲法を持っているって、なんとオソロシイ!と思いませんか。
「政治家がもっと腹黒くならないと」どころではなく、どの国の政治かも自国の利益のために、外交を重ねているのです。オリコウサン次元の政治家では、国益は守れません。

付記:私は中学校で教わって以来、日本国憲法大好きでした。家法は憲法だ、ぐらいに(笑)。でも、勿論家法級の好きな条文はありますが、実務的でない、解釈・解釈が横行している部分には?が点り始めました。
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わたし、憲法は苦手かも。。。 (とと)
2013-06-11 23:19:42
>解釈を変えて、国民のマインドをそっちに持っていくと、どうとでもできる憲法を持っているって、なんとオソロシイ!と思いませんか。

思いますとも!
だから憲法を変えさえしなければ、日本は永遠に平和だなんて思わないほうがいいと思うし、逆に変えなくては実力行使ができなくて他国と張り合えないというのも違うんじゃないかと思うわけです。

憲法は憲法、理想を高く掲げておけばいいですし、運用は運用でより実務的にやれればいいと思うんですけどね。

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理想は高くはいいことです。 (街中の案山子)
2013-06-12 12:25:11
でもね、どう見ても、解釈もここまで曲解出来ると、思っているのは自国民だけだと思いませんか。
世界で何番目かの防衛予算を組んでいながら、軍隊ではないんですよ、といって、仮に敵対国の立場だとすると、「はい、わかっています」と応じると思いますか。
PKOなどで、国際協力メンバーとして参加しても、負傷している兵士を助けることもできない、というルールを持っているのです。
憲法を制定した時とは状況が変わってきていて、そこまで頑ななのは、ちよっとイビツなような気がします。
クレグレも、憲法改正を検討する余地あり=実力行使するのが目的、では、決して、決して、違います。

文意とはかけ離れていても好いじゃん、という玉虫色にも限度があるのではないかと、そう考えるようになったわけです。

参考までに
9条第2項
「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」

国際協力のために必要であれば・・・、どの程度まで、とか、もっと開かれた憲法であってもいいのではないでしょうか。
返信する
アッハハ、中学時代は (街中の)
2013-06-12 12:34:04
オリコウサンだったもので、憲法前文などは、丸暗記。ほか、重要条文も暗記していました。
今はノミの記憶力。トホホ
後から、これも就職がらみで覚えた、「旧 教育基本法」も大好きでした。オンナの子も貧しい家の子も分け隔てなく、生きていけるんだよ、と謳われていたいたから。
これらは、ヨーロッパをはじめいたるところが戦禍に巻き込まれた第2次大戦のあとの世界人権宣言と思潮を同じくしているのだと、後から判りました。
ほんと、憲法大好きっ子でしたよ。
返信する
川口さんの意見について (笹村 出)
2013-06-21 14:10:37
私は憲法改定に反対の立場です。
読んだ見ました。
国防についての、
論点が抜けてい居ると思いました。

国家を超えるためのEUの理想です。

ナンシーというアルザス地方に暮らして居ました。
あの地域が、フランスに対しても、距離を置いている空気があります。
国家とは何か。国家はどこに向かえばいいのか。
人類は、永遠に国家という枠を超えられないのか。
日本国憲法は理想主義です。
現実に押されて、理想を捨てていいのかということではないでしょうか。
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コメントありがとうございます。 (街中の案山子)
2013-06-22 20:16:25
読んでいただきありがとうございます。

「国防についての、
論点が抜けてい居ると思いました。」
「?」と思い、再読してみました。
4章の「国の利害は自分たちの手で守らなければならない」の章は国防の必要性が書かれているのではないでしょうか。

憲法を改定する=理想を捨てる、ではありません。理想は大切です。うがった解釈でつじつま合わせをし続けるより、平和を維持し続けるための、矛盾しない憲法に改定する時が来ていると、そうおもうようになりました。
「領土にせよ、経済的なものにせよ、自分たちの手で守らなければならない」とあります。国防について論じている箇所だと思います。

日本は、明治維新ですっかり中央集権になってしまって、国とはこんなものだという捉え方をしていますが、それ以前は、藩政でしたものね。きっとヨーロッパ、フランスやドイツも地方の小国が割拠していた頃の個性が生き残っているのでしょう。
川口さんの文中にも「歴史が証明している」という表現があったりします。同じ勢力関係はありえないとしても、人間社会ですから、歴史に学ぶところ多し、です。この歳になると歴史を知ることに若い頃とは違った味わいを覚えます。
返信する
運用はマインドで決まる (とと)
2013-06-28 00:59:14
>でもね、どう見ても、解釈もここまで曲解出来ると、思っているのは自国民だけだと思いませんか

憲法は自国のものだから、それでもいいんじゃないでしょうか。他の国の人は、日本が軍隊を持っていると思っているし、日本の憲法のことそれほど知らないと思います。
だから改正しようがしまいが、右より(この表現は嫌いなんですが)の政治家が発言すれば日本は危険だと思うのでしょうし、政治家が靖国神社に行けば、軍国主義を反省してないと騒ぐのでしょうから。

>世界で何番目かの防衛予算を組んでいながら、軍隊ではないんですよ、といって、仮に敵対国の立場だとすると、「はい、わかっています」と応じると思いますか

思いませんとも。
海外では、自衛隊は立派な軍隊だと思われていると思いますよ。

>PKOなどで、国際協力メンバーとして参加しても、負傷している兵士を助けることもできない、というルールを持っているのです

持ってはいても、実際にそういう地域に行くことになれば、得意の解釈と運用で可能になると思いますけど。

>9条第2項
「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」

だって、憲法にこう書いてあっても、自衛隊は現実にあるわけだし、海外にも派遣されているんですから。

>憲法を制定した時とは状況が変わってきていて、そこまで頑ななのは、ちよっとイビツなような気がします

頑なではないと思うんですよね。
むしろ自在に、そのときの国民のマインドで解釈を変えて存在している。それは危険なことでもあるし、便利なことでもあると思えるので、選挙の争点にするほどのことじゃないと思うんですよ。今はもっともっと争点にしなきゃいけないこと、あると思うし。

軍隊を出したくないマインドのときに、例えばアメリカから「出せよ」と言われたとしますよね。そしたら「いや~、憲法あるからそう簡単には出せないんですよ。ちょっと待ってくださいよ」なんて、時間稼ぎもできますしね。そういう面で、この憲法は便利なんじゃないかなって思ったりして(不謹慎?)。

>文意とはかけ離れていても好いじゃん、という玉虫色にも限度があるのではないかと、そう考えるようになったわけです。

そういう気持ちもわかります。
でも、現実に合わせて憲法を変えていたら、これからも頻繁にかえることになりますよね。ドイツみたいに。
それはいいことなのかもしれないけど、現実にあわせて憲法をかえてたら、憲法がすごく軽くなっちゃいそうですね。
理想は理想として掲げておくっていうやり方も、そう悪くないと思うんですよね。
返信する
コメントありがとう。 (街中の案山子)
2013-06-28 07:41:51
うーん、と考えてしまいました。
「私たちが近隣国の憲法を知らないように、近隣国も知らない」っか~。だから、曲解がまかり通っていても、不都合はない。
うーん。
靖国神社に参拝問題って、マスコミの年中行事になっているように思います。果たして、マスコミは何を伝えようとしているのか、と。中国や韓国は自国民の政府攻撃の目をそらす方便を提供しているだけなのに、ちょっと毎年同じレベルで報道していることに国民はミミタコだし、マスコミがもし知的機関であるならば、不毛ですね。
ゾロゾロ襟を正していく方も、国益を考えずに、なんだかなー、と。

<持ってはいても、実際にそういう地域に行くことになれば、得意の解釈と運用で可能になると思いますけど>
イラクでは日本の自衛隊はオランダ軍に守られて行動していたらしいですが、自分たちはオランダ軍に助けられていても、オランダ軍が戦闘で攻撃を受けていても助けることはできないのだそうです。撃ち合いになって、心情的に守ってくれた兵士を助けようと銃を使って難を逃れても、その自衛隊員は日本の法律では殺人罪に問われることになるそうです。戦地に派遣されていない、というルールで行っているのですから。
これは、実際に自衛官の隊長として現地入りなさった方(今国会議員になっている佐藤某さん)のコメントです。

こまごまとした矛盾も承知で「いや~、憲法があるから出せない」というブレーキとして使い続ける。
そうか~。その手を使うか、といった思いで、ととさんのコメントを読みました。
北朝鮮がらみで「六カ国協議」を開いたとか、延期になったとか、数年来耳にしますよね。先日某テレビで外交のプロの方たちの討論会を見ましたが、コレまで何度も「六カ国協議」を開いたけれど、なにも進展していないのだと。なにも決まらなくても、「開くぞ」「協議が大事だぞ」と言い続けて時間を過ごしていることが必要なんだ、と。
絵空事的であっても、役に立つことがある、憲法はそんな外交官的役割なのだろうか、と。
私のタイプとしては、実際に即したように、(勿論平和であり続けるのですよ)そんな憲法を検討できないものだろうか、と思う次第です。

北朝鮮問題でも、隣国はシビアなものですね。
中国も韓国も、お互い隣国になって、にらみ合うよりも、北朝鮮というワンクッションがあることをまんざらでもない、らしいのです。
途切れ途切れに漏れ伝わってくる北朝鮮の国民生活より、当然自国の国益優先です。
外交って、一筋縄ではいかないものですね。
今頃判ったか、アホか、といわれそうですが。
日本のマスコミもニュース枠を埋めるだけで、掘り下げもないように思えて仕方がありません。

「右より」なんて決め付け派にならないで、憲法の見直しってできないものかしら、と、理想論かしら。
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気安く書くような話題ではないのかも知れませんが。 (街中の案山子)
2013-06-28 12:33:01
「日本には領土問題が存在しない」というのが政府見解ですよね。
センガク諸島や竹島を中国や韓国が自国の領土だと主張しているのに、上記の回答が私たち国民に示されているのです。
論理的に筋が通っていますか。
ワタシには「?」です。文句言われても、知らぬ存ぜぬで通す作戦。
戦争はしない約束だから、「支那事変」と読んで、今やっていることは戦争ではないんだよ、といったのと似ているように思います。
言いくるめ、です。
王様はハダカなのに、みんなで褒めているような、どうでしょう。
安保があるからアメリカが後ろ盾になってくれるって、息巻いている作戦、でいいのでしょうか。
アメリカは、よその国の岩のために自国の兵士を送ったりはしないでしょう、とは、先日の外交経験者らの政治討論番組の話題でした。
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Unknown (robita)
2013-07-06 21:50:34
街中の案山子さん
久しぶりの訪問です。
過去の記事をたどっていて、「おっ」と思いました。
川口マーン恵美さんの文章は説得力ありますね。大好きなライターです(といっても本は一冊のみ。あとは評論をいくつか読んだだけですが)。
コメントしようと書き始めたけれど、長くなりそうなので、案山子さんの記事やコメント欄を引用させていただいて私のブログに書いてよろしいですか。今ちょっと忙しいのでいつになるかわかりませんが、私たち日本国民にとって大事な問題なのでぜひ書きたいと思います。
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ようこそ。 (街中の案山子)
2013-07-07 21:23:43
robitaさんのご意見も是非読んで見たいです。人の考え方にレッテルを貼ってしまうと、議論にならないから、そうでない、積み上がっていく議論にしたいものです。
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Unknown (とと)
2013-07-19 00:56:13
>これは、実際に自衛官の隊長として現地入りなさった方(今国会議員になっている佐藤某さん)のコメントです

この方は、憲法を変えようとしている人なので、そういう例を出されるのは仕方ないですね。
でも現実には、オランダ軍人を見殺しにするような事態は起こっていないわけでしょう?
このことから、いきなりの憲法改正にいくのもなんか違うんじゃないかと思うんですよね。憲法を変えることって、情に訴えるような問題でもない気がして。

現実と憲法との乖離ですけど、やぱり日本では司法が行政に遠慮しすぎてるような気がします。
先日も、ようやく一票の格差の問題で違憲判決と選挙の無効判決が出て、なぜか皆、大慌てしてましたけど、あのとき女性の裁判長が「これまで何度も違憲判決があったのに、何もしてこなかったのは、司法がないがしろにされているからだ」みたいなことをおっしゃったようですが、まさにその通り。司法はなめられているんですよ、きっと。

現実と憲法の間に乖離があるなら、それを司法が指摘すればいいんじゃないかと、わたしは思うんですよね。自衛隊の存在を違憲とする判決が出て、それを正していくために憲法を変えるというなら、筋が通るんじゃなかと思うんですけど。
きっとそういう裁判は、過去にあったと思うけど、自衛隊を違憲とし存在を無効としたような判決ってあったんですかね?

ま、一票の格差については、例えばアメリカでは非常に重大なことで、格差がでないように厳密に管理されているというようなことを言うコメンテーターもいますが、実際はどうなんでしょう?
今回も、なんか適当に誤魔化されて、とりあえず2倍は超さないようになったからOKみたいな感じでしたけど。
他の国では、こういうことは起こってないのでしょうかね?

政治家は、自分たちの都合のいいときには諸外国の例を引き合いに出しますが、そうじゃないときには一切諸外国を見習うつもりはなさそうですね。
返信する
ととさん、コメントありがとう。 (街中の案山子)
2013-07-19 21:13:02
「いきなりの憲法改正にいくのもなんか違うんじゃないかと思うんですよね。憲法を変えることって、情に訴えるような問題でもない気がして。」
      ↑
誰か派遣先で犠牲者が出て、訴訟提起されて、自衛隊の現状を云々と議論する段階でもいい、ということかしら。
やっぱり私は、国防がらみは、転ばぬ先の杖であると思うのです。

<司法はなめられているんですよ、きっと。>

思わなくもありません。苦笑
三権分立を謳っているのに司法の権限が縮小されているのは(司法に配分されている予算規模の少なさ!)、切実に感じています。
    
1票の格差の件は、国会議員自身の身分を左右する問題だから、判断が甘いのですよね。もっと私たちが怒るべきです。⇒最高裁の判決がらみで、話題がそれた?かな。

断っておきますが、原発再稼動とか原発の輸出問題と連動しているわけではないですからね。
ととさんはそんなことないと思うけれど、なんだかレッテルを貼りたがる人もいるようで・・・。
コメントありがとう。
返信する
レッテルって? (とと)
2013-07-20 00:24:25
>誰か派遣先で犠牲者が出て、訴訟提起されて、自衛隊の現状を云々と議論する段階でもいい、ということかしら。

極端に言うと、そういうことになるのかもしれません。
それでしょうがないと言うつもりはないけれど、ずいぶん前、内戦終了後のカンボジアで民間人ボランティアが殺されたこともあるし、こないだは民間企業の技術者も大勢殺されたし、民間人は法整備も、武器装備も不十分なまま海外の危険な場所に行くのですから、自衛隊員だけ何もかも完璧に整備してから。。。というのも、なんか過保護だな~と思ったりね。もちろん極論ですけどね。

司法についてですけど、やっぱり裁判官も公務員だから保身を考えるのは仕方ないのですかね。
自衛隊なんて、素直に憲法を読めばどう見たって違憲なんですから、裁判所でそういう判決を出せばすぐに決着するのになぁと思います。
憲法を守り、かつ自衛隊を維持するには、日米安保のなかでのアメリカ軍日本支部にするしかないですよね。
そのくらい明確にした中で、各党が何を言うかでほんとに国防をどう考えているのかがみえてくるのでしょう。

>断っておきますが、原発再稼動とか原発の輸出問題と連動しているわけではないですからね

ん?
これってよくわからないですけど。

原発については、あまり考えもまとまってないですけど、これからの世界はエネルギーと食糧の確保が大問題になるのでしょうね。長生きはしたくないわさ(笑)。
返信する
コメントありがとう。 (街中の案山子)
2013-07-20 08:34:15
なんだか、行き違ってきたね。「民間人を放置しておいて、自衛隊だけを守ろうとしている」っていう風に読める?そこからスタートしているわけではないのですが・・・。
アルジェリアの人質事件の際は、相手国の判断に委ねるまま状態のようで、平和が理想でかつ大前提の日本っぽいな、アメリカなら自国民が多人数人質になっているとどう行動するだろう、と歯噛み気分でした。裏でいろいろ取引はあったようですが、テロリストには流血もやむなし、の現実を見せ付けられましたね。政府自体の転覆が罹っているからでもあるのでしょう。
日本って、ほんと平和ボケしているように思えます。
平和ボケでいられるってことは、幸せなんですけどね。
文末の件は、低次元の話で捨て置いて下さい(苦笑)。
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