日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

11月1日のあれこれ

2016-11-02 06:18:33 | 私の雑感あれこれ
夫を送り出してから、いそいそと、NHKアーカイブスの『100分de名著』という番組で、アルフレット・アドラー「人生の意味の心理学」シリーズを見た。
25分ずつ、4週連続放映を一挙に。2時間。


いわゆる深層心理に踏み入るのではなく、現時点の状況から出発します。

過去に○○だったから、今はこうだ、ではなく、今は□□である事実を説明するために○○を引っ張ってきているに過ぎない。
今のあなたは過去の○○に拘束される必要などない。ただそういう説明をして、自分に言い訳をつくり、今の状態から抜け出られない理由にしている。ひとはいつからでも、よりよくなることを(幸福を)求めて生きていける。

生きるということは、人間関係から切り離せない。悩みは人間関係から生まれる。
その悩みを分析していくと、自分以外のことで、壁にぶち当たり、壁があるといって悩み続ける。前に進むことをためらっている自分のために壁を作っている。


「変えられるのは自分だけだよ。自分以外を変えようなんて、できないんだよ」と、かつて娘のひとりと話題にしたものだ。
自分を変革していくことによって、周りも変わってくることもあるかもしれない。そうすると、かつての関係もおのずとかわることもあるる、そういうものだと。それしかない、と。

なんだか、これまで考えてきていた思考方法に近くて、初めて知った心理学でしたが、素直にうなづける説得力ある心理学でした。






その後、男児孫用のプレゼントを買いに車で10分余りのトイザらスへ。
ふた家族あて。両方に3歳男児(ただし学年が違う)がいる。
ワタシは数年前からこのトイザらスで買い物をするおばあちゃんになっているので、今は売り場の勝手もわかるようになってきた。笑

自分の子供用ではないから、隔靴掻痒というのか、迷う感じはいつもついて回る。
今回は、多分これで、と思っていたものをゲット。

難しいのです。

訪ねた時、わぁ~と、喜ぶ顔が見たい、という気持ちがある。
そのくせに、プレゼントにばかり執心する子供に育ってほしくない。という矛盾する本心もないわけではない。
ママの育児方針からは逸脱したくない。
とか、
知育玩具という書き込みのあるものをプレゼントにするのは、なんだか~という気持ち。

今朝、ブロ友さんのコメントを読んで、腑に落ちた。
幼児の親世代はおもちゃはネットで入手するから、そもそもおもちゃ売り場は役割縮小傾向ということ。
…そりゃ、そうです。ワタシも夏には、ネットで、それもポイントを使って購入しましたから。苦笑

孫への誕生日プレゼントも、コレとメールが来て、ネットで注文して配送してもらっていました。
⇒おいおい、忘れるなんて!!⇒ワタシ

でも、訪問するときに持参するのは、現物買いしたいな、という思い込み。
ま、あれやこれやで、孫がらみでは、いまが一番楽しい時なのでしょうね。満喫しなくっちゃ、という気分でもあります。
子供を育てるのは、パパ、ママなのですから。
祖父母は、ちょっと外野の応援団です。



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