日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

「いい世の中になってきた」夫の口癖。

2024-12-12 07:44:44 | 私の雑感あれこれ
そうだね~、と相槌は打つけれど、お互いの想定していることは違っているのだろうな、と思ったりしている。

私の、「いい世の中になってきた」と感ずる時のひとつに、男性、女性での差別がなくなってきた、ということだろうか。
本人確認の時には、男性か女性の欄があるから、区別というか区分けは残っている、と言えるだろうか。
YouTubeを見る機会が多い。アナリストを含めて投資分野の専門家として活躍している女性も多い。女性がアップしているYouTubeチャンネルも多々ある。皆さん元気、というか自分の判断での投資をしていらっしゃる。YouTubeに投資チャンネル持っているのはほぼ40代以下の若い世代かな。でも皆さん数字に明るい。
頭脳でする仕事だから、その分野が得意であれば男性女性に差はない、という傾向になっているのでしょう。
資産家宅への個別訪問となると男性の専門分野なのかしら(証券会社との取引がないから知らない)。

今日、補正予算案が国会に提出され、与党に加えて国民民主党が賛成に回るので、国会通過するでしょう。
103万の壁を178万円へ引き上げることを目指す、という内容の合意書が取り交わされた。
私のように控除欄の金額が少ない(民間保険もほぼなし)納税者にとっては基礎控除が上がるのは大いに助かります。

この国は納められた税金で運営されているのです。憲法25条で保障されている最低限度の生活保障が48万円じゃまずいでしょ。ひとまず基礎控除額+給与所得控除額を物価上昇率分(1.73倍)に上げないで来たということは使えるお金が少なくなっている、ということです。

そんな説明にはすごく胸落ちします。
私にとっての「いい世の中になってきた」です。

税金や社会保険料の課金ではまだまだ、あれれ(不均衡)? という制度が残っています。SNSで情報発信できる時代になって、合理的で納得いく場ができたのですから、どんどん改正されていくものと思います。

これまでは、新聞紙面の枠制限や時間の制限があって解説が行き渡らなかったところにも浸透していく時代になったと思っています。

20数年前までは、国民皆年金制度だからということで、20歳になった無収入の大学生の国民年金の納付書が世帯主に送られてきていたのです。今、自営業の夫婦の年金や大学生の学費、仕送りで手一杯なのに、なんで20歳の子供の40年後の年金の掛金を支払わないといけないのですか、と役所に電話したものです。電話口の担当者ではどうにもならない、という回答でしたけどね。納付猶予という制度ができたのは、その数年後でした。

だから、いい世の中になるように、変化していくのだと、そう思っています。



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