日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

この年頃の微妙。

2024-10-26 07:44:23 | 私の雑感あれこれ
ジムで顔を頻繁に合わせる人、めったにすれ違うことない人、様々です。
で、昨日は「お久しぶり~」とあいさつする人と短い立ち話をした。
「旅行に行ってきたのでしょ、話を聞きたいわ」の彼女の明るいあいさつの後、彼女の場合は、、、と。

「多分、私はもう難しいわ」と。
「お宅はご主人がお若いから大丈夫だけれど、ウチは主人が83歳で、ひとりで留守番させられないと(もちろん(遠距離、長期間の)旅行には無理だし)思う。だって、この歳になると1年1年違ってくる。何が起こるかわからないもの」と。

そっか、そういうことにもなるのだ、と。
(我が家は同年齢、数か月私が年上。よって微妙にまだ前期高齢者です 苦笑)

先日のバルト3国旅の時にも、奥様と同行の80代の男性がいたけれど、奥様はコレが最後かな、とか口にしていらっしゃるのが耳に入った。70代はそんな微妙なころなんですね。
去年から一人参加旅の遠距離、10日間の一人参加旅をすることに決めたけれど、ひとりで出かける私の気持ちのどこかに「もし、わたしがいなくなっても生活していかなくてはならないのだから、10日ぐらいの不在が不便というのは、克服すべき、、、」という気持ちがあった。
身近で奥様をなくされて一人暮らしの70代男性もいらっしゃるし。
そんな私だから、👆 で家を空けられない、という心境は、聞いて初めて、そういう展開もアリなんだと思った。
我が家の場合は、まだ夫は平常の仕事、畑作業、体力づくりをしていること自負しています。
なので何が起こるかわからない、は「ない」と思っていました。
でも、「ある」らしいです。?!?!

私がいないと、アルコールのブレーキがかからなくなるので飲みすぎて体調を崩したそう(今回だけしゃなく、学習しないみたい)です。
そんなの「あり」ですか?
私がいることが、アルコールセーブになっているらしいです。
ふだん私が「酒量を少なくしたら?」というと「口を出すな、自分で考えている」と機嫌が悪くなるのに、それでも私の姿があることが、ブレーキになっているとは、おかしいというか、なんでしょう、コレは?
自分の身体のことは自分で分かる、という説の人で、一生健康診断に行かないタイプです。
その癖、痛風の薬は欠かせないのですけど💦 (私的には「アルコールを自制できないために身体に無茶している」と思っています)

私たち夫婦はまだ(もう)70代半ばだし、そんな伴侶のアルコール制御のために、旅行ができないはないだろうと、もうちょっとひとり参加旅を続けたいと思っています。














コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« そういえば1年後です。 | トップ | つれづれに。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご主人様偉いですね。 (huyou)
2024-10-26 09:19:29
10日間の奥様が旅行中、ご主人様はお一人で、過ごされていらっしゃるって、凄いですね。
我が家では考えられません。
我が家の主人は、83才(私は78才)になりますが、到底考えただけでも無理。
精々日帰りで、ストレスを発散することにしてます。
案山子さんは、これからもドンドンお出かけになって下さいね。
そして、世界の事を発信してください。
返信する
Unknown (案山子)
2024-10-26 18:39:11
そうですか。数年前に頻繁に往き来していた友人がすい臓ガンで亡くなりました。彼女のご主人は7つ年上だから今は82才。今は独り暮らしだと思います。亡くなった彼女は私よりずっと海外旅行通だったので、ご主人は一般の男性よりも自立しているかも、ですが、男性だっていつひとりになるかわからない世代だとは思うのです。彼女の1周期集まりで、「明日から旅行にいく」というので行先聞いたら海外旅行だったというような人でした、と語っておられました。ちなみにご主人も大学教授だったので海外は慣れておられましたけれど。私などまだヨチヨチです。
返信する

コメントを投稿

私の雑感あれこれ」カテゴリの最新記事