日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

70代の元気。

2022-04-08 07:05:43 | 私の雑感あれこれ
思えばご近所の同世代と雑談を交わす機会は滅多になかった。
人生の真ん中期は、仕事と子育てに追われて、ママ友といった方たちとのランチなどもしたことがなかった。
ノルマだと思っていたから、PTA役員や子供会の役員、地域の自治会役員はやったけれど、その集まりの余波としてのランチ経験はなし。苦笑
読書会なるものに加入していたけれど、平成になった年に30分余り離れたこの地に引っ越してきてからは、退会したあと、一度復活してみたけれど、興味のある本の分野が違ってしまって再度退会。
そうだ、この地に暮らすようになって、絵画同好会に加入した時期があった。思い返せば、転勤族のときもその地その地で絵画グループを探しては加入してはいました。ここも退会してからもう10年は経つことでしょう。
現在も継続している友人の話では、メンバーはすっかり変わって、私の知っている当時の方々は数人を除いて、あの頃のジェントルマンの皆さんは天国に行ってしまわれました、と。

そして始めた庭づくり。ここでも懇意の庭友は逝ってしまった。

ホットヨガを3年続けて、同世代3人(一回り以上若い人たちがが多かった))は何かと連絡を取りあえる関係になって喜んでいた。
そこから今のジムに替わって、70代の多いこと!
若いわね~、と言われたりするから、可笑しいし、要するに比較の問題だとつくづく思うし、この今の歳を大事に過ごさなくっちゃ、とも思う。

そして、声をかけてくださる方が何人もできて、これが精神のリフレッシュになる。
若いころのような付き合い方ではない。
傷つきたくもないし、傷つけたくもない。
ちょうどの間合いを取りながらの会話。
皆さんの個性がいろいろで学ぶところも多いのがいい。

家でテレビを観ているよりも、生活にトレーニング時間が必要だ判断する仲間だからだろうか、皆さんそれぞれのレベルでの前向きさが魅力的です。

72才、まだ70代の入り口です。
もう20年ほどもジムに通っているベテランさんからランチに誘われました。
そうだ、スポーツであれば、下手さで恐縮して、劣等感に落ち込んでいたことも想いだしました。
(テニスをやっていた時、某女(大学教授夫人で薬剤師さん)の対応が辛かった。すっかりテニスとご無沙汰してからの彼女とは今も仲良く会話できる間柄。不得意な分野だと忠告もイジメに感じていたのだとつくづく思う)
ジムでのトレーニングはひととの競争ではない。自分なりの出来具合でいいのだから、そこも自分に合っているのだと思っている。

85才でダンベル体操に参加しているメンバーさんがいる。
彼女と会話していると活舌は立派。スマホも使いこなしている(スマホ教室に通ったらしい)。
最近は記憶力にすっかり自信を無くしているけれど、少しでも下降曲線を緩やかにしていきたいと願っている。


 




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