日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

さて、老後。

2011-10-18 15:43:16 | これから先のこと
我が家と同じ、現在二人暮らし生活の彼女は考え始めている、らしい。
施設も調べていると。
~入所時のお金(一時金)が高いところ、毎月支払いのお金の高いところ、イロイロあるらしいけれど(彼女は、それが適うのだろう)・・・
でも、価格の高いところが必ずしもいい、というわけではない、らしい。
昔の出身学校自慢したり、イロイロいやな人格に凝り固まった人たちもいて、住み心地は必ずしも良くない、とか・・・

ああ、人間って、ひとりでは淋しいくせに、複数になると厄介で、距離のとり方がいくつになっても微妙です。


私は、まだそこまで考えていない。
とりあえず、健康な60代を目指したい、といったところ。

もうひとりは、
「あー、老後のこと書いた本、こんなにいっぱい読んだ」と、1メートルほどの幅を作ってみせる。時間ができて、先生の癖で学習したのだろう(笑)。

施設を利用する日がいつか来るのだろうか。
男子の一人が、先年父親を見送ったという。
「おやじが『自分は結婚していたのか』と聞くんだよ、やになっちゃうよ。『息子が目の前にいるじゃないか』といっても、わかったかどうか」

遠い先の話だとおもうけれど、悲しい現実です。



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2 コメント

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Unknown (みけ)
2011-11-02 15:30:30
夫のひいおばあちゃんが夏に亡くなりました。
95歳でした。
地方にある夫の実家の近くには老人ホームがどんどんできているそうです。
夫の祖父と同じ老人ホーム⇒併設の病院で亡くなりました。両方とも義母が毎日のように通ったそうです。

夫は長男なので、いずれ実家に帰り、夫婦で両親の面倒を見るつもりです。定年後の話です。義母は義父より8歳年下なので、自分の夫を看取ると言っています。口には出しませんが、きっとご自分は私に老人ホームに来てもらいたいのでしょう。
そんな思いがあるからか、長男家族の私達へのプレゼントは目を見張るものがあります。
お小遣いやら何やら弟さんには絶対に言えません。

東京を離れ夫の実家で暮らす私達の老後は、どうなるのかな、ちょっと不安です。

出産でそれぞれ2週間入院しました。
最初の病院は実家近くだったので、母が1日2回は来てくれました。2回目は自宅近くだったので、夫が通ってくれました。
老人ホームで暮らすのに抵抗はありませんが、誰も来てくれないとさびしいでしょうね。
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みけ (街中の案山子)
2011-11-03 07:43:41
そうでしょうね。自分が出歩くことが困難になってくると、あいに来てくれると嬉しいでしょうね。長男だから将来は実家に帰ると予定していらっしゃるの、いいお嫁さんですねー。
「子供はどの子も同じ、という育て方」をしてきたし、夫の両親もどちらかというとそんな風でした。みけさんとこは、いわゆる長男だから、扱いが「特別」なのですか。ふーん、考え込んでしまいます。
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