日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

シェーラネージュ

2016-05-22 07:14:33 | 庭 5月
早朝庭に出ると、空気もひんやりして気持ちがいい。
目覚めたバラたちに出会えるから、さらに嬉しい。

白い駐輪のバラ、シューラネージュが開き始めている。
ようやく葉っぱも元気状態での待ちに待った開花です。

難儀しました。
ネットのバラ店舗で購入したのは一昨年の秋。
お勧めのバラの中から選んだ4種類の中の一つです。
当初は鉢植えにしました。
なかなかはかばかしく成長する様子も見えず、そのころは地植えがほとんどだったので、鉢はダメだな~と地植えに移しました。
元気がないものだから、いつも病気がちな葉っぱになってしまうので、蕾がついてもきれいに開花とはいかず、咲いてもがっかりな花ばかりを見てきました。
去年の今頃でしょうか。近隣のバラ園で開かれているローズセミナーに行きました。
室内会場にもデラックスに行けられたバラとバラに似合う花たちでいっぱい。
その中で、大きな鉢に植えられた白バラが運び込まれてきました。

あ~、見事!

が第一印象でした。

名前は?

シューラネージュ、でした。


ああ、やっぱり、今売出し中の新品種のバラなんだ、
私が購入してがっかりしていたのは、選抜の手抜かりでなく、育て方の問題なんだ、と自分に言い聞かせました。
で、その後はまた、地植えに戻し、その後も相変わらずはかばかしくなく、日照が悪いのだろうか、土壌に悪い菌がはびこっているのだろうか、と気にかけてきました。
この冬の段階でも意気絶え絶え状態。
そんな時は、いつも、あのセミナー会場で華やかだったシューラネージュを思い浮かべたものです。
まだ、枯れてはいないのだから何とかしてやりたい、それに尽きます。

新芽が芽吹くころに、シューラネージュも遅ればせながら芽吹いてきました。
でも、ミニバラのような小っちゃい葉っぱ!
こんなのだったっけ?と思いながらつやつやした葉っぱに期待していました。

そのうちに、大きさも普通の葉っぱがもりもりと生えてくるようになり(当初の細い幹の小さい葉っぱもまだあります)、順調な生育路線にのれたかしら、と思っているところでした。
そう、株元の土替えしたのがよかったのかもしれません。

その、ことし初めての一輪がコレ。そして蕾が10個ほどもついています。




私の目標は、去年見た専門家が育てられたであろう、あのたくさんの花が咲き誇った鉢バラのレベルです。笑


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