最近テレビニュースの時間によく耳にするだみ声。
かねてから、べらんめえ口調の人だそうで、国会答弁の音声が耳に届き、この人が国のトップ、首相なんだと、画面を眺める。
丁寧なお公家さん口調から、
他人事のように話す口ぶりに替わり、
今度は、質問者に、「文句あっか」と挑みかかるような口調に替わった。
オバマ氏の言葉はわかりやすいと聞く。
選挙演説と国会答弁とは異なるけれど、
国会答弁を聞きながら、「オレはこうなんだ、もんくあっか」と、まくし立てられ、睨みをきかされているような感じがして、もし、私が質問者なら、そのことで怖気づいてしまいそう。
勿論、首相ともあろう方だから、聴く耳ももちあわせていらっしゃるのだろうけれど、
私のこれまでのウン十年で生きてきた中で、あんなタイプって、とかくまわりのヨイショに弱く、不都合な人は跳ね飛ばしてしまう、そんなイメージを持ってしまう。
違うだろうか。
知らないでとやかく言ってはいけないけれど、バラマキではなく、この国を支えようという、草の根にも訴えるメッセージが欲しいのだけれど。
今日の朝日新聞のコラムに、
オバマさんは、選挙運動中も周りの人に対して、決して怒らない人だと書かれていた。
彼は、シカゴでの市民活動の仕事をしていた中で学んだのだそうだ。
怒っても決して人は怒った人のとおりには動いてはくれない、と。
(余談)自分は立場が上だから怒ってもいい、という思いの人はいませんか。
ひとそれぞれ。
オバマさんに1票入れたいけれど、
それはトツクニ(外国)の候補者でした(笑)。
以前のエピソードをとやかく言うのは、問題かもしれないけれど、人となりを表しているようで、書いちゃいます。
かつて、島田紳助さんが、日曜朝の政治討論番組の司会者をしていました。
議論のやり取りの中で、麻生氏が司会者に話をむけました。
「キミ、話、理解できるかね?」
紳助さんは、突然の問いかけに、
「えっ、えー、はい」と。
麻生氏は、満面の笑みで、
「政治ってものは、彼のような人にでも判らんといかん。キミ本当に、今話していることの内容が判るかね。そうか、それなら良い」
と。
周りも、一瞬、唖然とした雰囲気。
紳助さんも、場を壊してはならないと、にこやかに笑っていました(なんと!仕事って辛い)。
お笑い芸人は理解力が低い、との先入観なのでしょうか。
その日の紳助さんが、低レベルの司会進行をしていたわけではありません。
長く続いているわけですから、その番組で討論される内容にも、不慣れであるはずはないのです。
麻生さんが、お笑い含みで質問したのなら、それもありでしょう。
でも、大真面目に、そんな言葉を投げかけ、
「彼が判る程度に話さないとダメだ」なんていうのだから。
なんと痛々しい。
紳助さん、きっと覚えているでしょうね。
ハテ、忘れた!ってとぼけるかしら。
かねてから、べらんめえ口調の人だそうで、国会答弁の音声が耳に届き、この人が国のトップ、首相なんだと、画面を眺める。
丁寧なお公家さん口調から、
他人事のように話す口ぶりに替わり、
今度は、質問者に、「文句あっか」と挑みかかるような口調に替わった。
オバマ氏の言葉はわかりやすいと聞く。
選挙演説と国会答弁とは異なるけれど、
国会答弁を聞きながら、「オレはこうなんだ、もんくあっか」と、まくし立てられ、睨みをきかされているような感じがして、もし、私が質問者なら、そのことで怖気づいてしまいそう。
勿論、首相ともあろう方だから、聴く耳ももちあわせていらっしゃるのだろうけれど、
私のこれまでのウン十年で生きてきた中で、あんなタイプって、とかくまわりのヨイショに弱く、不都合な人は跳ね飛ばしてしまう、そんなイメージを持ってしまう。
違うだろうか。
知らないでとやかく言ってはいけないけれど、バラマキではなく、この国を支えようという、草の根にも訴えるメッセージが欲しいのだけれど。
今日の朝日新聞のコラムに、
オバマさんは、選挙運動中も周りの人に対して、決して怒らない人だと書かれていた。
彼は、シカゴでの市民活動の仕事をしていた中で学んだのだそうだ。
怒っても決して人は怒った人のとおりには動いてはくれない、と。
(余談)自分は立場が上だから怒ってもいい、という思いの人はいませんか。
ひとそれぞれ。
オバマさんに1票入れたいけれど、
それはトツクニ(外国)の候補者でした(笑)。
以前のエピソードをとやかく言うのは、問題かもしれないけれど、人となりを表しているようで、書いちゃいます。
かつて、島田紳助さんが、日曜朝の政治討論番組の司会者をしていました。
議論のやり取りの中で、麻生氏が司会者に話をむけました。
「キミ、話、理解できるかね?」
紳助さんは、突然の問いかけに、
「えっ、えー、はい」と。
麻生氏は、満面の笑みで、
「政治ってものは、彼のような人にでも判らんといかん。キミ本当に、今話していることの内容が判るかね。そうか、それなら良い」
と。
周りも、一瞬、唖然とした雰囲気。
紳助さんも、場を壊してはならないと、にこやかに笑っていました(なんと!仕事って辛い)。
お笑い芸人は理解力が低い、との先入観なのでしょうか。
その日の紳助さんが、低レベルの司会進行をしていたわけではありません。
長く続いているわけですから、その番組で討論される内容にも、不慣れであるはずはないのです。
麻生さんが、お笑い含みで質問したのなら、それもありでしょう。
でも、大真面目に、そんな言葉を投げかけ、
「彼が判る程度に話さないとダメだ」なんていうのだから。
なんと痛々しい。
紳助さん、きっと覚えているでしょうね。
ハテ、忘れた!ってとぼけるかしら。
最後の逸話、興味深く拝読しました。
麻生さんってかなりな期待を受けて首相になったらしいけれど。。「首相、頭が高い!」と言いたいですね。
島田紳助さんを知らないんですが、お笑い芸人などはバカでは出来ないんですよね。その場はきっととぼけたのでしょう、厳しい雰囲気になるのを避けるために。