日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

七十二候「金盞香」

2018年11月16日 | 総  七 二 候

 寒さに負けず健気に咲く「水仙」

 

 

11月17日から、七十二候では「金盞香(きんせんかさく)」

「きんせんか」といっても、春に咲くキク科のキンセンカのことではなく、水仙をさします。

「金盞」とは金の盃のことで、水仙の黄色い冠がまるで金の盃のようなので、こう呼ばれます。

水仙が芳しい香りを放つ頃です。

 

 


東京都・日野市・百草園を散策にて(11/4)

 

 水仙や季節の扉こじ開ける  (縄)


水仙の金の盃酒注ぐ     (縄)

 

 

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二十四節気、立冬!

2018年11月14日 | 総  七 二 候

72候 地 始 凍

ストーブを出しました、暖房を入れましたと言う
ブロガーもあちこちで・・。

 

 

二十四節気の暦は立冬!

「地始めて凍る(ち はじめてこおる)」

日ごとに寒さが増し大地が凍り始める。この時期を表した候です。

そして、日本中が冬支度を始める頃でもあります。

 

 

 

 

 
   霜、菜園近くの農家の麦はたけ、 (昨年12月)

 

 
赤城山のライブカメラより

 

今朝(12日)NHKラジオを聴いていたら、

群馬県赤城山・「山小屋をそろそろ締めなくては・・・」
そん
な便りが届いて来た。

紅葉も終えて、山の頂から里へ一気に寒気がすべりおりて冬支度

朝晩はだいぶ冷え込んできました。


 

 

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72候・サザンカ

2018年11月09日 | 総  七 二 候

「ツバキ」と言っても山茶花

 

NHKラジオ深夜便を聞いていると4,05分から、

今頃を「サザンカが開きます」と告げる。

七十二候は、一年を72に分けて、草花や鳥、魚の様子や気象現象などを名付けた暦です。

 

 

 


鎌倉野草園の山茶花


百草園に行く途中の雑木林。
坂道脇の森、坂を上がったところに六地蔵がありました。


 

  山茶花や峡の山里地蔵尊  (縄)

 

数日前に多摩・日野地区の散策に出かけた。

歩き始めて間もなく雑木林の坂道にさしかかった。

登り終え処が窪んだ3差路で、柿がたわわに実り子等が遊んでいた。

ちょいと振り向くと小高い丘に6地蔵が赤いよだれかけを掛けた佇んでた。

その脇にひとかたまりの山茶花が目に映った。

 

 

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72候,霜降・初候

2018年10月23日 | 総  七 二 候

 霜はじめてふる

 

 

 

 

 ≪霜降の季節がやって来る≫

の長文綴りました。

朝夕の寒暖の差が激しく、風邪をひく方々が見られます。

お互いに注意しましょう。

 

 

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お越しくださって有難うございます。                   

 

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72候,寒露・末候

2018年10月21日 | 総  七 二 候

 きりぎりすとにあり

 

  

 

七十二候「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」。秋の虫が戸口で鳴く時季です。

「蟋蟀」は、コオロギであるという説も。はじめは野にいた虫たちが、秋が深まるとだんだん人家に近づいてきて軒下で鳴いたりする、というのです。

虫も人恋しくなるのでしょうか。キリギリスといえば、「あの童話」の結末も気になりますね。

人間とキリギリスとアリ。それぞれが思う、冬支度とは?

 

寒露が過ぎると霜降です。

 

 

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24節気、暮らしで愉しむ

2018年10月18日 | 総  七 二 候

霜降の季節がやって来る

 

 

霜降や人肌の席ゆずられし  北川英子 

 

 

 

 

 いこの間までキラキラ輝いていた露が、

北国や早い所では、霜に替わり始めるころとなりました。

 甲府地方気象台は9月26日、富士山の初冠雪を観測しました。

これは記録に残らないそうです。

地表が0度近くになると、現れる霜は、

踏むとサクッとした感触で、子どもたちには大人気。

朝の学校に通うそのむかし、

畦道に入り≪踏むあのサクッとした感触≫が、懐かしい。

一方農家にとっては、あまりにも早い霜は、

作物に被害をもたらす天敵です。


 

 10月23日からは、24節気の「霜降」で、

読んで字の如く、霜が降ると言う意味です。

霜降が過ぎれば、立冬となるので、まさに秋から冬へ

変わり目にあたります。


 

今朝(18日)ラジオ体操に行くと、みなさん何がしかの上着を纏い、

身体を動かし1枚脱ぐ、そんな状況が見られた。

ラジオから今朝の気温が、14、5℃と流れて来た。

朝の挨拶で、だいぶ冷え込みましたね…と交わした。


 


長野、稲荷山にて

 

 の頃は、来る冬に備えて、障子の張替時期とされています。

空気のフィルターを兼ねている障子は、

張り替えることで、気持ちも身体もスッキリです。

幼少時に障子張で、やや斜めにしてジョウロで満遍なく水で濡らし、

水が滲み渡ってから、丸棒で巻き取った覚えがあります。

冬に向けて準備しているのは、木々も同じで、

日を追うごとに葉が赤や黄いに染まってい来ます。

間もなくすると紅葉の真っ盛りです。

 

んな雑事で一息ついた時は、

お蕎麦屋さんで新そばをすすりたい頃です。

今年の収穫したそば粉で打った、新そばこそが美味いです。

香りも高くコシも風味も抜群です。

お蕎麦屋さんに足を運んで、一献傾けながら、そばを食べれば

新そばの味が倍加いたします。


そば打ち、水元学び交流館にて

 

 の上では、秋も残りわずかです。

実りの秋に感謝を告げ、冬を迎える準備を始めたいものです。

 

 

 

霜降や極暑の月日振り返る  (縄) 

 

 

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72候、寒露・次候

2018年10月13日 | 総  七 二 候

菊の花ひらく

 

日本の国花・菊の花。 

 11月に入ると、

待ってましたとばかりと菊花展が、各地で催うされます。

我が家の菊も、蕾が開き始めました。

 

 

 


江戸川区、善養寺菊花展 2017,11,13撮影

 

 ご隠居さん 何だか嬉しそうだね

昨夜 7時半から テレビの見ていたら

サッカー日本代表の パナマとの親善試合。キリンカップ。

FIFA70位だからと思ったのに ロシア大会に出ているチーム。やはり強い。

結果は 3対0で勝利、気分ヨカヨカ。

やはり、勝負は勝つと嬉しいね!!


プロ野球もクライマックスシリーズ。

負けると監督さんの責任・・・!? 監督さんが辞めたり復帰したりしたね。

Y婦とパナマとの親善試合を見ていて喜んでいた。今朝は早起きで、わが道を行く

≪万歩クラブ≫で、出かけた、熱海から船で…夕に帰ると。

 



   ☆ 菊作り日夜丹精陰の人  (縄)

 

 

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72候、寒露・初候

2018年10月11日 | 総  七 二 候

 こうがんきたる

 

 寒露です。

夏がおわり、夏の鳥と、冬の鳥が入れ替わります。

越冬の準備ですね。

水温も下がり傾向です。

 

 寒露とは・・・
寒露の候は「草木に降りる露も冷たくなって

来る季節になりました。」
という意味です。

 

 

 


雁の群れ日本に来る、  Pcからお借りしました。

 

 

 ・ 雁の群れ飛ぶ低くして首のべて  (縄)

 

 

雁(がん) と 鴨(かも) の違いが わかりました
小さいのが 鴨で 家畜にしたのが アヒル だそうです

 

大きいのが 雁で 家畜にしたのを ガチョウ だそうです
でも アヒル と ガチョウ の違いがわからない・・・。
 
???????????????????

 

 

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72候、秋分・末候

2018年10月06日 | 総  七 二 候

 水が涸れる

 

 

田んぼから水を抜き、

稲刈りの準備をする時期ということを表しています。

すでに稲刈りを終え、美味しいお米になるまであともう少し!

という地域も多いのではないでしょうか。

 

 

  
この道路先500mが生まれた実家です。
秩父地方の案山子コンクール、山波は両神山(左)、秩父連山(右)

 


ハゼに掛けられた稲   いずれも蔵出し画像

 

 

 水が涸れ峡の田圃刈られたり  (縄)

 

 

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72候秋分・次項

2018年09月29日 | 総  七 二 候

春&秋、昼夜の長さが同じ

啓(ひらく)・培(ふさぐ)

 

 

 

 

 

春分と同じく、昼夜の長さがほぼ同じになる季節です。 

蛇や蛙などの変温動物が土に掘った穴で冬眠を始める時期です。 

『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』で這い出てきた啓蟄の虫たちが、

また土にもぐって戸を閉める、という

 

 

 


春は啓戸(ひらく)⇔ 秋は培戸(ふさぐ)

 

  

      

 

              参考資料

 

 

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