寒さに負けず健気に咲く「水仙」
11月17日から、七十二候では「金盞香(きんせんかさく)」
「きんせんか」といっても、春に咲くキク科のキンセンカのことではなく、水仙をさします。
「金盞」とは金の盃のことで、水仙の黄色い冠がまるで金の盃のようなので、こう呼ばれます。
水仙が芳しい香りを放つ頃です。
東京都・日野市・百草園を散策にて(11/4)
水仙や季節の扉こじ開ける (縄)
水仙の金の盃酒注ぐ (縄)
OPEN
寒さに負けず健気に咲く「水仙」
11月17日から、七十二候では「金盞香(きんせんかさく)」
「きんせんか」といっても、春に咲くキク科のキンセンカのことではなく、水仙をさします。
「金盞」とは金の盃のことで、水仙の黄色い冠がまるで金の盃のようなので、こう呼ばれます。
水仙が芳しい香りを放つ頃です。
東京都・日野市・百草園を散策にて(11/4)
水仙や季節の扉こじ開ける (縄)
水仙の金の盃酒注ぐ (縄)
OPEN
72候 地 始 凍
ストーブを出しました、暖房を入れましたと言う
ブロガーもあちこちで・・。
二十四節気の暦は立冬!
「地始めて凍る(ち はじめてこおる)」
日ごとに寒さが増し大地が凍り始める。この時期を表した候です。
そして、日本中が冬支度を始める頃でもあります。
霜、菜園近くの農家の麦はたけ、 (昨年12月)
赤城山のライブカメラより
今朝(12日)NHKラジオを聴いていたら、
群馬県赤城山・「山小屋をそろそろ締めなくては・・・」
そんな便りが届いて来た。
紅葉も終えて、山の頂から里へ一気に寒気がすべりおりて冬支度
朝晩はだいぶ冷え込んできました。
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「ツバキ」と言っても山茶花
NHKラジオ深夜便を聞いていると4,05分から、
今頃を「サザンカが開きます」と告げる。
七十二候は、一年を72に分けて、草花や鳥、魚の様子や気象現象などを名付けた暦です。
鎌倉野草園の山茶花
百草園に行く途中の雑木林。
坂道脇の森、坂を上がったところに六地蔵がありました。
山茶花や峡の山里地蔵尊 (縄)
数日前に多摩・日野地区の散策に出かけた。
歩き始めて間もなく雑木林の坂道にさしかかった。
登り終え処が窪んだ3差路で、柿がたわわに実り子等が遊んでいた。
ちょいと振り向くと小高い丘に6地蔵が赤いよだれかけを掛けた佇んでた。
その脇にひとかたまりの山茶花が目に映った。
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霜はじめてふる
の長文綴りました。
朝夕の寒暖の差が激しく、風邪をひく方々が見られます。
お互いに注意しましょう。
コメント欄は閉めています。
お越しくださって有難うございます。
きりぎりすとにあり
七十二候「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」。秋の虫が戸口で鳴く時季です。
「蟋蟀」は、コオロギであるという説も。はじめは野にいた虫たちが、秋が深まるとだんだん人家に近づいてきて軒下で鳴いたりする、というのです。
虫も人恋しくなるのでしょうか。キリギリスといえば、「あの童話」の結末も気になりますね。
人間とキリギリスとアリ。それぞれが思う、冬支度とは?
寒露が過ぎると霜降です。
コメ欄は閉めています
霜降の季節がやって来る
霜降や人肌の席ゆずられし 北川英子
ついこの間までキラキラ輝いていた露が、
北国や早い所では、霜に替わり始めるころとなりました。
甲府地方気象台は9月26日、富士山の初冠雪を観測しました。
これは記録に残らないそうです。
地表が0度近くになると、現れる霜は、
踏むとサクッとした感触で、子どもたちには大人気。
朝の学校に通うそのむかし、
畦道に入り≪踏むあのサクッとした感触≫が、懐かしい。
一方農家にとっては、あまりにも早い霜は、
作物に被害をもたらす天敵です。
10月23日からは、24節気の「霜降」で、
読んで字の如く、霜が降ると言う意味です。
霜降が過ぎれば、立冬となるので、まさに秋から冬へ
変わり目にあたります。
今朝(18日)ラジオ体操に行くと、みなさん何がしかの上着を纏い、
身体を動かし1枚脱ぐ、そんな状況が見られた。
ラジオから今朝の気温が、14、5℃と流れて来た。
朝の挨拶で、だいぶ冷え込みましたね…と交わした。
長野、稲荷山にて
この頃は、来る冬に備えて、障子の張替時期とされています。
空気のフィルターを兼ねている障子は、
張り替えることで、気持ちも身体もスッキリです。
幼少時に障子張で、やや斜めにしてジョウロで満遍なく水で濡らし、
水が滲み渡ってから、丸棒で巻き取った覚えがあります。
冬に向けて準備しているのは、木々も同じで、
日を追うごとに葉が赤や黄いに染まってい来ます。
間もなくすると紅葉の真っ盛りです。
こんな雑事で一息ついた時は、
お蕎麦屋さんで新そばをすすりたい頃です。
今年の収穫したそば粉で打った、新そばこそが美味いです。
香りも高くコシも風味も抜群です。
お蕎麦屋さんに足を運んで、一献傾けながら、そばを食べれば
新そばの味が倍加いたします。
そば打ち、水元学び交流館にて
暦の上では、秋も残りわずかです。
実りの秋に感謝を告げ、冬を迎える準備を始めたいものです。
霜降や極暑の月日振り返る (縄)
コメト open
菊の花ひらく
日本の国花・菊の花。
11月に入ると、
待ってましたとばかりと菊花展が、各地で催うされます。
我が家の菊も、蕾が開き始めました。
江戸川区、善養寺菊花展 2017,11,13撮影
ご隠居さん 何だか嬉しそうだね。
サッカー日本代表の パナマとの親善試合。キリンカップ。
FIFA70位だからと思ったのに ロシア大会に出ているチーム。やはり強い。
結果は 3対0で勝利、気分ヨカヨカ。
やはり、勝負は勝つと嬉しいね!!
プロ野球もクライマックスシリーズ。
負けると監督さんの責任・・・!? 監督さんが辞めたり復帰したりしたね。
Y婦とパナマとの親善試合を見ていて喜んでいた。今朝は早起きで、わが道を行く
≪万歩クラブ≫で、出かけた、熱海から船で…夕に帰ると。
☆ 菊作り日夜丹精陰の人 (縄)
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こうがんきたる
寒露です。
夏がおわり、夏の鳥と、冬の鳥が入れ替わります。
越冬の準備ですね。
水温も下がり傾向です。
寒露とは・・・
寒露の候は「草木に降りる露も冷たくなって
来る季節になりました。」
という意味です。
雁の群れ日本に来る、 Pcからお借りしました。
・ 雁の群れ飛ぶ低くして首のべて (縄)
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水が涸れる
田んぼから水を抜き、
稲刈りの準備をする時期ということを表しています。
すでに稲刈りを終え、美味しいお米になるまであともう少し!
という地域も多いのではないでしょうか。
この道路先500mが生まれた実家です。
秩父地方の案山子コンクール、山波は両神山(左)、秩父連山(右)
ハゼに掛けられた稲 いずれも蔵出し画像
水が涸れ峡の田圃刈られたり (縄)
春&秋、昼夜の長さが同じ
啓(ひらく)・培(ふさぐ)
春分と同じく、昼夜の長さがほぼ同じになる季節です。
蛇や蛙などの変温動物が土に掘った穴で冬眠を始める時期です。
『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』で這い出てきた啓蟄の虫たちが、
また土にもぐって戸を閉める、という
春は啓戸(ひらく)⇔ 秋は培戸(ふさぐ)
参考資料
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