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=377= 柴又界隈シリーズ 4

2006年10月22日 | 宗  神社・仏閣・著名な建物

帝釈天に手を合わせ
一休み


庚申日には多くの人が訪れる

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今日のメモ

庚申について
 1 (1) 干支(えと)の57番目。かのえさる。( )「庚申待(こうしんまち)」の略。
(国語辞典から)


庚申」は、干支(えと)の組み合わせの一つ。
  十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)を甲子、乙丑、丙寅、・・・
  と組み合わせると全部で60種類の組み合わせができる。
  その一つが「庚申」で、「かのえさる」「コウシン」と読む。
 
これを暦に当てはめると、60日ごとに庚申日が訪れ、
60年に一度庚申年が巡ってくる。
  「還暦」の祝いは、この60の干支の組み合わせが
一巡したことを意味している。


   2  「庚申信仰」について

  「虫の居所が悪い」「腹の虫が治まらない」などと言うことがあるが、
実は人間の体内には、   生まれながらにして三匹の虫がいるらしい。
   四天王寺庚申堂(大阪市)など各地に伝わる『庚申縁起』には、
以下のように説かれている。

   「庚申日」の夜、人々が眠っている間に体を抜け出た三匹の虫が天に昇り、
その人の善悪を  天帝に告げる。
   そして、報告を聞いた天帝は、罪の軽重に応じて寿命を縮め、
時には命をも奪うとされる。
   その災いから逃れるためには、「善をなし悪をやめ、
庚申の夜には、香華や百味の飲食を供え、  真言を唱えて仏を念じて眠らない。
さらに、六度の庚申の夜を無事に勤めれば、
願いが成就す る。=前掲写真の庚申日」

 

コメント (11)
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