放鷹術
諏訪流放鷹術の実演〔1月2日〕
飼いならした鷹を放って野生の鳥獣を捕まえさせる猟法を
鷹狩り、或いは放鷹術と言います。
鷹匠の紹介から
諏訪流鷹匠・大塚紀子氏〔司会〕
鷹匠6名により行われた
電通ビル右端
電通本社ビルからの屋上より舞い降りる『ハヤブサの急降下』を
放鷹術のひとつとして披露。
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今日のメモ
『諏訪流放鷹術とは・・・・・?』
江戸時代、将軍家の鷹匠の集団が2つありました。
『吉田流』『諏訪流』と名乗っていました。
『諏訪流』の語源は、信州諏訪大社で行われていた鷹が捕まえられた
鳥を神前にお供えする神事に由来します。
『浜離宮と鷹狩り』
浜離宮庭園は汐入の池と新銭座、高振動の2つのかも場を持つ
代表的な大名庭園でした。
汐入の池は、海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変えると言うもので、
築山の池と言う山の手にある庭園対して海の庭園洋式です。
この池は、寛永年代〔1624~1644〕までは、
将軍家の鷹狩り場で、一面葦原でした。
その名残からこの公園で正月開園行事として行われます。
以後2回upします。