山行申し込み会場で
『あなたの記事が載っているょ~』と、突然に話しかけられた。
一昨日は、2月の山行申し込み日でした。
勤労福祉会館の廊下に、多くの人が列になっていた。
先着順で人気のある山から埋まっていく。
そのため18時受付開始というのに16時頃から並び始める。
私の前に30人ほど、後に10人ほどの長蛇の列。
時間待ちのため本を読んだり、山行の写真を交換したり話で盛り上がっていた。
情報交換に最適の時である。
私の行き先は、2箇所と決まっていたが、確認のため
案内書のパンフレットに目を通していた。
そのとき『縄文さん、あなたの投稿が載っているよ』と、いきなりH・Iさん.
階段を上がり来て、『新ハイキング』本を差し出された。
山友のH・Iさんの言葉が、不意の事で内容が理解できない。
本は、以前購読していたので山の本と理解できた。
平成2年4月1日発行 4月号
投稿内容は
【私が新ハイキングを知った経緯。
山国育ち山が好き。ハイキングはリフレッシュによいと、奥多摩・丹沢方面に行き
ます。フト電車の中で中年の女性が、本誌を読んでいるのを発見。山の雑誌を探
していた折であり早速帰りに本屋に立ち寄った。赤字の『新ハイキング』にめぐり
合った。これは3年前の事で、必要に応じて本誌を買い求めています。
本年1月会員になりました。よろしく。】
〔会員ナンバー ○○○○=縄文人)
この短文を読み終えてヤット理解した。
縄文人 『 よくこのような、細かいしかも隅々まで短い文章が・・・・・・わかっ
たねぇ』
K・Iさん 『 たまたま本を整理しようと、読んでいたところ、感じるものがあっ
た・・・・。季節の山を読み返していたんだ~』
縄文人 『 ようやく思い出した・・・・・よ。この女性、確か総武線の錦糸町⇔
新小岩間だったような気がします』
K・Iさん 『 と言う事は、縄文さんと顔を合わせたことは無かったが、同じ新
ハイのクラブに所属していたことになる。」
話もすっかり打ち解けあった。
堅い握手を交わし列に戻り、受付の順番を待った。
本箱に仕舞いこんであった当時の
新ハイキングバッチ
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今日のメモ
KIさんは、日本百名山を踏破したベテランである。
最近は、ヒマラヤにも足を伸ばし、
日曜となると山行ヤ写真撮りと頑張る山岳人です。
それにしても、昔々の本の中からよく発見したものである。
今でも『新ハイキング』愛読されているのだろうか?
K・Iさん有難う。