落ち葉を踏み尾根道を歩く
単調な薮道、落ち葉を踏み、赤いテープの目印しの山歩き。
里美富士前峰573mにて
☆ 一円に 山旅託す 祠かな
薮の中、ここで集合写真
☆ 山標を チョイト失敬 写真入り
今回の最高峰
山仕事のチエンソウを聞きながら、
陽だまりの落ち葉の座布団、ウイングを広く取って昼食
☆ やれやれと 座をくずしてや にぎり飯
間伐された杉林の中を、笠石集落に向け歩を進める
尾根歩きを終わり、笠石集落に到着
☆ 集落や 顔を映して 丸木橋
静かな山歩き
およそ3時間余の落ち葉踏みしめながらの尾根歩きでした。
あまり踏み跡のない落ち葉、ゆったりとした冬陽を浴びながら山道でした。
葛ハイも創立55年、山行き2300回余の回数を重ねる、会員の高齢化とともに、
行き場所の選定に難を要すると、リーダの言葉。
大変なことと、労苦を知った。
この山は、杉・ヒノキが多く、きれいに間伐されたところ、
鬱蒼として暗い間伐されない林、それに松の枯れた樹が多かった。
松くい虫に侵され、
これが歳月とともに枯死して山林に横たわる。山道を塞ぎ倒木をまたいでの登り
が至るところにあった。
あちこちに根こそぎの松を見るにつけ、
山林育成の将来は、なんとなく暗い影が宿っていた。