日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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茨城県・常陸太田市里美地区で遊ぶ   5の2

2011年02月21日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

落ち葉を踏み尾根道を歩く

単調な薮道、落ち葉を踏み、赤いテープの目印しの山歩き。

里美富士前峰573mにて

☆ 一円に 山旅託す 祠かな


薮の中、ここで集合写真

☆ 山標を チョイト失敬 写真入り


今回の最高峰


山仕事のチエンソウを聞きながら、
陽だまりの落ち葉の座布団、ウイングを広く取って昼食

☆ やれやれと 座をくずしてや にぎり飯


間伐された杉林の中を、笠石集落に向け歩を進める


尾根歩きを終わり、笠石集落に到着

☆ 集落や 顔を映して 丸木橋

静かな山歩き

およそ3時間余の落ち葉踏みしめながらの尾根歩きでした。
あまり踏み跡のない落ち葉、ゆったりとした冬陽を浴びながら山道でした。

葛ハイも創立55年、山行き2300回余の回数を重ねる、会員の高齢化とともに、
行き場所の選定に難を要すると、リーダの言葉。
大変なことと、労苦を知った。

この山は、杉・ヒノキが多く、きれいに間伐されたところ、
鬱蒼として暗い間伐されない林、それに松の枯れた樹が多かった。

松くい虫に侵され
これが歳月とともに枯死して山林に横たわる。山道を塞ぎ倒木をまたいでの登り
が至るところにあった。

あちこちに根こそぎの松を見るにつけ、
山林育成の将来は、なんとなく暗い影が宿っていた。

 

 

コメント
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