旭市・飯岡の津波被害復興現場
旭市役所、『光と風実行委員会』の方々の案内で、避難タワー、
嵩上げ工事現場、仮設住宅をつぶさに見て歩きました。
千葉、茨城の被害に遭われた事を知らな訳では有りませんでした。
『がんばろう東北』 の陰に隠れ、改め被害に遇われた方々の一日も早い復興を祈念します。
◎ 津波避難タワー
←助成車両
津波避難タワーは、飯岡体育館駐車場(三川地区)と椎名内西町区民館わき(矢指地区)に
設置した。
約50平方メートルの避難スペースに最大100人の収容を想定。
地面からの高さは三川が8メートル、矢指が10メートルで、
予想浸水高から3メートルの余裕を持たせ、いずれも標高13メートルほどになる。
(旭市役所HPより)
旭市役所災害課係り員の避難タワーについての説明
避難タワーから太平洋上、海岸線方向を見る
太平洋から津波が襲ってきた方向を眺める
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◎ 海岸堤防の嵩上げ工事
『光と風』実行委員のSさん。
雨ふるなか傘もささずに肩から背中にかけてびっしょりのSさんが、震災の全体に
付いて被害状況につき説明された。
嵩上げ工事現場に立てられていた看板
嵩上げ工事のイメージ
現地の土地利用を踏まえながら、強固になるように工夫しながら堤防の嵩上げ工事を実施中。
(県土整備部河川管理課資料より)
黒い袋に番号が記してある所が堤防嵩上げ工事、右側が既設堤防
津波はテトラポットの奥から押し寄せた。
嵩上げ工事が急ヒッチで進められていた。
雨降りの中を熱心に聞き入るツアー参加者(葛飾区民)
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◎ 仮設住宅&災害復興公営住宅
旭市役所の脇のスポーツ公園に
仮設住宅、現在は復興公営住宅に移転し空家
黄色円が3階コンクリート建物が災害復興公営住宅
自宅へ帰れない人が災害復興公営住宅へ
最大7,6mの津波が押し寄せ、死者13人、行方不明者2人の被害が出た。