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災害教訓バスツアー・飯岡・利根川(千葉),その3

2014年05月17日 | 紀  現場にアタック、何でも

旭市・飯岡の津波被害復興現場

旭市役所、『光と風実行委員会』の方々の案内で、避難タワー、
嵩上げ工事現場、仮設住宅をつぶさに見て歩きました。
 
千葉、茨城の被害に遭われた事を知らな訳では有りませんでした。
『がんばろう東北』
 の陰に隠れ、改め被害に遇われた方々の一日も早い復興を祈念します。

    ◎ 津波避難タワー 
                  ←助成車両

           津波避難タワーは、飯岡体育館駐車場(三川地区)と椎名内西町区民館わき(矢指地区)に
          設置した。

           約50平方メートルの避難スペースに最大100人の収容を想定。
          地面からの高さは三川が8メートル、矢指が10メートルで、
          予想浸水高から3メートルの余裕を持たせ、いずれも標高13メートルほどになる。
                                             (旭市役所HPより)

 

 


旭市役所災害課係り員の避難タワーについての説明

 


避難タワーから太平洋上、海岸線方向を見る


太平洋から津波が襲ってきた方向を眺める

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    ◎ 海岸堤防の嵩上げ工事


『光と風』実行委員のSさん。
雨ふるなか傘もささずに肩から背中にかけてびっしょりのSさんが、震災の全体に
付いて被害状況につき説明された。


嵩上げ工事現場に立てられていた看板


嵩上げ工事のイメージ
現地の土地利用を踏まえながら、強固になるように工夫しながら堤防の嵩上げ工事を実施中。
                                   (県土整備部河川管理課資料より)




黒い袋に番号が記してある所が堤防嵩上げ工事、右側が既設堤防



津波はテトラポットの奥から押し寄せた。
嵩上げ工事が急ヒッチで進められていた。


雨降りの中を熱心に聞き入るツアー参加者(葛飾区民)

 

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     ◎ 仮設住宅&災害復興公営住宅

 


旭市役所の脇のスポーツ公園に

 

 
仮設住宅、現在は復興公営住宅に移転し空家


黄色円が3階コンクリート建物が災害復興公営住宅
自宅へ帰れない人が災害復興公営住宅へ

 最大7,6mの津波が押し寄せ、死者13人、行方不明者2人の被害が出た。

 

コメント (18)
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