日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

ジャーマンアイリス

2020年05月07日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

咲き始めた我が家のジャーマンアイリス
&堀切菖蒲園の昔

 

 

 葛飾は日本で最初菖蒲園 (縄)

 


 やっと俺の番が回ってきたと意気込む蕾です。


 四方をブロックで囲まれて花菖蒲が苦しい!!
に悲鳴が聞こえてきます。


 古典的な色ですが咲きました。

 

 

堀切菖蒲園の今むかし

 

花菖蒲

花菖蒲は、初夏の到来を告げる凛として美しい花です。

堀切は日本で最初の花菖蒲円が誕生した由緒あるところです。

江戸末期からの伝統を持つ小高園をはじめとして多くの菖蒲園そして明治に入って、

”遠く海を越えて海外へ輸出して、HORIKIRI TOUKYOU"として世界に名を広めました。

明治から大正にかけて一世を風靡しましたが、昭和に入り都市化の波と共に徐々に縮小の一途を辿った。


2005初夏・6/5~6/27特別公開 葛飾絵図展が模様された。

「葛飾区郷土と天文博物館」の保管された、たくさんの浮世絵や絵ハガキが展示された。

その時に撮った蔵出し画像、冊子「花菖蒲ⅱ」を買い求めた。

 

 


奥は首都高速中央環状線

堀切地区における菖蒲園

小高園、武蔵園、吉野園、堀切園、観花園、四ツ木園、山岸園、その他
の多くの菖蒲園がありました。昭和50年葛飾区に移管され区立公園として今の姿を留めています。

 

堀切菖蒲園見物記  

 

 

閉めています。

 

 

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タンポポ&ハナミズキ

2020年05月07日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)


               春 雷

 

 

せせらぎ・タンポポ・やまぼうし

緑道の水辺を往く

 

 

春雷は、稲妻と雷鳴が東京の上空を寒冷前線と共に、西の空へ駆け抜けた。


夕餉時、ガラス戸をピカピカと染め上げ割れるような響く雷鳴は、食事の箸を置きTVからの
視線を逸らし横に振るほどだった。

カーテンをめくり外を眺めると、降りしきる雨に光る稲妻が、異様に感じられた。

轟く雷鳴と瞬時に地上に差し込む稲妻が、人間社会の危機ともいわれるコロナ禍のウイルスを洗い流して

くれるのではないかと、ガラス戸に吹き付ける雨を見ながら良からぬ人間のワガママを
春雷にお願い!ふと感じた。

春雷や馬の背を分け鞄濡れ (縄)

故郷秩父地方は、夏になると毎日の様に雷雲と共に雷と付き合った。

学校帰り雷雨に遭ってビッショリになった。行きつく先の我が家を見れば、日光が燦々と輝きお天気なり、
牛や馬の背を感じた時だった。

農事と歳時記は密接に関連し、農耕民族は、稲作とともにあると言っても過言ではありません。

そんな稲作農耕民にとって春雷は、米作りの時期の開始を告げる音でもあるのです。

雷と言う字は読んで字のごとく、「雨」が「田」の上を覆っている様。

稲の生育を見守る田の神は、冬の間山へと戻り、山の神となり、春の訪れを告げる春雷とともに再び里に下りてくる。

昔から「雷の多い年は豊作になる」と言い伝えられていた。コロナ禍の暗いトンネルを抜けるとそこは
常夏の国の住みよい大和の国になってもらいたい。

そんな夏、住みよい社会に、誰もが願う。

 


 上小岩せせらぎ緑道


 たくさんのタンポポが・・・・


 綿毛が夢を乗せて天空へ舞った…。


 この付近には先住民が住んでいて多くの土器が出土した


 ハナミズキ木

   

みづからを諭すごとくに春の雷   鷹羽狩行

 

 

 

OPEN

 

 

 

コメント (18)
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