くるしんでいる人・・・・。
寺入り口の掲示板
門前の水仙
くるしんでいる人が
たすけられますように
絵馬より 小学校2年女子
▲ 戦禍中 乳飲み子抱え 飛花落花 (縄)
連日TVから放映されるロシヤ侵攻によるウクライナ住民の戦場での映像は、目を覆う。
乳飲み子を抱え、もう一人の子供と手をつなぎ避難する婦女子を見ていると耐えられない。
『くるしんでいる人が たすけられますように』小学校2年女子を思い出しながらTVの映像を詠みました。
飛花落花(ひからっか)・季語は、人生の儚さや、世の無常であることのたとえを言う。
「あの婦人が急にそんな病気になった事を考えると、実に—の感慨で胸が一杯になって」〈漱石・吾輩は猫である〉
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