東京拘置所内の独居房、雑居房。
矯正展の為に、そこで作られた作品の見学と
購入目的で入りましたが、独居房、雑居房の模型展示が有りましたので、
つい深入りしてしまいました。
東京拘置所全体模型
東京拘置所鳥瞰図
独居房模型
東京拘置所の独居房は3畳の広さ。奥の窓際に洋式便器、洗面台が設置され、寝具、机もある。冷暖房はなく、冬の夜は外気温とほぼ同じ室温という。平日の生活スケジュールは午前7時起床、同40分朝食、同11時50分昼食、午後4時20分夕食、同9時就寝。この間に取り調べを受ける。自分で部屋の掃除も水とぞうきんでさせられる。冬は週3日=30分間ずつ、約7畳の空間で運動が許されている。入浴は冬は週2回で、1回約15分間。手紙は1日1通、便せん7枚まで出せるが検閲される。面会は原則1日1回、最大30分間程度。
画像は矯正展で公開されたもの。文はHPから引用した。
この部屋は「単独室」または「独房」と呼ばれています。分類の結果、集団生活を送るのが
困難な者、要注意の被収容者、性倒錯者、組織間の抗争で命の危険がある被収容者など
隔離する必要性がある、被収容者が生活する部屋です。
規則違反を行い、懲罰として隔離し反省を促すために一時的に収容する場合もあります。
画像、文はHPから引用した
雑居房模型
雑居房は、7、8名程度で生活する部屋とのことだ。
独居房よりも広く、また、便器と洗面台などが設置されている。雑居房か独居房かは、東京拘置所が個別の事情で判断するとのことだ。複数人での生活で、良い方面でも悪い方面でも作用するようだ。
多くの人は、刑事事件でストレスがたまりがちだ。
そうすると、複数人の生活は、良い方面では、人と話すことで気がまぎれたりして、精神衛生上良いという話を聞くことがある。
画像は矯正展で公開されたもの。文はHPから引用した。
面 会
面会は一日に二組まで30分間だけできる。
一緒に住んでいた彼女は、ほぼ毎日面会にきてくれた。
おかげで同室のみんなに対しては鼻が高かった。
ここでは、面会と手紙、所持金、持ち物で娑婆でどの程度の地位にいたのかが
判断されてしまうところがある。
話だけでは当てにならないというところだ。
話ばかりデカくて所持金も持っていないし面会にも誰も来ないような奴は
大抵相手にされなくなっていく。
HPからいんようしました。
面会には差し入れがつきものです。
東京拘置所前の差入れ店
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