今日の言葉
「ことばのユーモア」
バスの座席は満員だった。
終点まで30分も乗らなければならぬ荷物を持った中年婦人、近く空く席は無いかと思って「あのどちらで、お降りになるのですか」と、若い婦人客に聞いた。するとその若い女性は、「そんなこと聞く権利があるの!」と、まるで大変な剣幕で、プライバシーでも侵されたような口ぶりで言い返した。中年の婦人はその剣幕に恐れをなして黙ってしまい、車内は、重苦しい空気に包まれた。
この時、中年の婦人にユーモアを考えるゆとりが有ったら、このトゲトゲシイ若い女性の心を和らげたかもしれない。
夏目漱石が東大で英文の講義をしている時、片方の手を着物の袖に入れて懐手をしながら講義を聴いていた。礼儀作法にうるさい漱石は、この学生に『君両手を出して聞き給え』と叱った。ところがその生徒は”隻手”で「手がなくて出せませんと」言った。これには漱石も参って「それは気の毒だ、悪いことを言ったネ」と言えばかえって残酷になると思った。
そこで漱石は、一流のユモアを言葉にし「僕だって、無い知恵を絞って、抗議している、君もそのない手を出してくれ給え」」と諭し、その場の重苦しい空気を転換した。(1日1善・人生日記より)
さくら&菜の花
玄関の生け花
玄関の生け花、
同じサクラを居間に(TV前)に1輪挿し。
啓翁さくら
山形県が日本一の出荷量を誇る啓翁桜は、冬に花を咲かせる桜です。
しなやかな細い枝にたくさんの花が咲きそろう姿がとても華やかで
今日の言葉で、
随分真面目なことを書いてきましたが、新聞の広告を見ていたら、
「新しい人生の迎え方」を見つけた!!
人生100年時代
健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳です。
「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。
それは、
「いやなことは我慢せず、好きなことだけをする!」
80歳の壁を越えたら、人生で一番幸せな、20年が待っている。
「食べたいものを食べる」
「血圧・血糖は下げなくていい」
「ガンは切らない」「おむつを味方にする」
「ボケることは恐くない」
#$▲▽!!!???
果てさて、此れ本当だろうか、満更でもなさそうだ・・・?
いま、八十路の道をゆったりと歩いている、残された人生!!
世間の波に左右されずゆったり、のんびり、楽しく、振り向かない、よそ見をしない
で前を向いて歩んで行こう。
コメント欄はopenです。
3/5、「玄関の生け花」、コメントがオープンになっていません。
失礼しました。OPENに致しました!
八十路の道をゆったりと歩いている、残された人生!!
そうです。悔いなく過ごしたく考えています。
サクラ咲く春ももうすぐ。
菜の花もいま花盛り。
残された人生は自分も後どうなるのかは、
まったくそれはわかりませんから弱りました・・。
難しいですね。
普段から意識していないと言えそうもないです。
さすが、夏目漱石ですね。
人生100年時代。
ゆくうり、好きなことをして生きていく、共感です。
私もネコヤナギに、本宅のサンルームで歪に咲いているシンビジュームを切って生けました。
奥様のようにはいきません💦
他人からチクリと刺された時、洒落た切り返しが出来るといいですねぇ~
後で「ああ言えばよかった!」「こう言えばよかった!」と思うばかりです。
夫は縄文人さんより1歳下ですが、この度認知症検査・高齢者講習が無事通過して・・・新しい軽トラを買おうとパンフレットとにらめっこです💦
年をとったら・・・と色々考えていてもそのようには行動出来ないものですね!
菜の花に桜、玄関にも春が訪れてますね。
中年のご婦人だったら・・・と思ってもユーモアある言葉は浮かんできませんね。
きっと黙って立っているでしょう。
若い女性も 権利って言ってほしくないですね。
ユーモアは難しい。
残念!コメント欄が閉まっておりました。
本日は所要がありまして帰宅が遅くなり、改めてお伺いいたしました。
難しい「ことばのユーモア」もいろいろと考えさせられました。
今日から春分迄啓蟄。
土の中から虫さん達が出て來る!それだけ陽気が良くなるのでしょう。
▲ 啓蟄や 八十路の人も 元気よく
虫に負けまい よいしょコラショ
(縄)
今日は日本全国晴れ!!
啓蟄、殻を破って虫さん達が顔を出す
今日も元気に参りましょう。
▲ 啓蟄や 虫さん達に 追い抜かれ (縄)
人生100年時代ゆとりを持って、元気に、ゆったり参りましょう。
▲ 啓蟄や 玄関先に 虫がいた (縄)