大地を耕すことは大変な労働でした
牛を使う、戦後の農作業
牛は大地の耕しに大活躍した。
鼻から太い長いよだれと垂らしながら、大きな息を吐いて働いた。
私も小学校5・6年生から中学生くらいまで、畑や田圃の耕起を手伝った。
戦後から昭和30年ころまで秩父地方では牛馬による耕作でした。
その後に豆トラ耕運機があちこちに見られあっという間に普及しました。
最初に他家から子牛を買い求め、我が家で肥育することとなった。
親から離れ子牛は、親と離れ離れになり三日三晩泣いていた。
今思うと目に涙を垂らし、声が枯れるまで・・・・。
それが4日~1週間すると餌をたくさん食べるようになりわが家になつた。
大きくなりの農耕牛として畑で働くようになった。
家族の一員で藁と草を刻んで餌を与えて、日一日と大きく肥育して農耕に役立った。
下の画像は、ネット画像からお借りし構成しました。
水田、畑の耕起道具・鋤
田畑の耕起をする
牛の鼻とりと代掻き
人間が水先案内人として、牛の進路を決める、すると代掻きが
全体的にまんべんなくできるように牛の案内役をした。
兄が後ろの万能を操り私が鼻取りをした。
畑の耕起、大地の耕し
牛の先頭をの人を「鼻取り」と言い、中学生の頃よくやりました。
参 考
馬力とは
時代は18世紀にイギリスにさかのぼります。エンジニアの
ジェームス・ワット氏が蒸気機関を改良、高効率な仕事をできるものにブラッシュアップさせました。
これはイギリスの産業革命に大いに寄与したといわれています。
ワット氏は、同時にこうしたエンジン個体の性能を数値で表せる単位が必要と考えました。
そこで、馬に荷物を引かせ、33,000ポンド(約15t)の荷物を1分間に1フィート(約30cm)
引ける能力を根拠とし、「1秒間につき550ポンド(lbf)を1フィート(ft)動かすときの仕事率(550 lbf·ft/s)」
として、1馬力と定めたとされています。
ちなみに550ポンドは、キロ換算249,476kgとなります。
農作業の革命機ミニ耕運機
昭和30年頃から、ミニ耕運機が瞬く間に普及し、何処の農家に
「一家に1台耕運機」が畑にお目見えした。耕す、畝立てをする、除草等が出来る。
コメントは締めてます。
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