児童公園の紅梅
紅梅白梅皆散り果てて
彼岸過ぎれば風暖かく
木々の蕾も草の芽も
日々に色づき太りっ出す
続く日和に桜が咲いて
野山を飾れば桃赤く
畑に咲いた連翹は
垣根を黄色に染めて行く
ここは柴又、寅さんの故郷帝釈天近くです。非常事態発令中でしたが、
天気良し爽やかな天気でしたので自転車を転がした。
柴又用水路近くに差し掛かると児童公園脇が・・ボヤ~~っと・・赤ら味を感じた。
通行路は直線で見通しがすこぶるよい。近寄ると紅梅ではありませんか。
紅梅の下から枝を眺めれば、先端の花はややくすみ茶色が掛かっていた。
紅梅が見られるなんてラッキー、と同時に小学校時代に習った詩文が頭をよぎった。
♬ 紅梅白梅・・・・頭の中で反芻してみた。何とか思い出した。
これに反し後期高齢者の物覚えは・・・?今聞いても理解するが直ぐ忘れてしまう。
鉄は熱いうちに打て」なる言葉がありますがその通りと自分で自分を讃えた。
若いと言うことは素晴らしいことだ!!
【昭和20年前後の小学校の教科書に載っていた上の詩です。「サイタサイタサクラガサイタ」が載っていた教科書だったと思う。
教科書に掲載されていた詩で、赤坂清七作の・公募作品との記載がある。
「国語 第五学年中(第6期国定教科書)」(1947)とググったら出ました。口ずさんだ詩とほぼ一致した】
柴又とまり木児童公園の紅梅
紅梅を見て教科書の詩を恋ふる (縄)
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