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両国橋西詰め

2014年11月03日 | 技術  道具・伝承・歴史

江戸東京博物館常設展示

両国橋の創架年は2説あり、1659年(万治2年)と1661年(寛文元年)である、
千住大橋に続いて隅田川に2番目に架橋された橋です。

 

東京都江戸東京博物館の中の展示物のひとつ。
天保の改革の取締りの記録などの史料をもとに江戸時代後期の両国橋、
芝居小屋、寄せ場、水茶屋、屋形船などを復原し、1500体に及ぶ人形を配置して、
両国橋西詰の盛り場の姿を再現した。
 
縮尺   1/30
              復原年代 江戸時代後期天保年間
                     規模   200m×125m(模型寸法6.7m×4.2m)
    完成   1993年3月

                                          (江戸東京博物館案内冊子から)

  

 2.両国広小路

江戸最大の盛り場 両国

『江戸名所図会』
両国をみてみましょう。

夏には、花火が打ち上げられ、隅田川には見物の屋形船や屋根船が浮かび、

橋の上にも大勢の見物人でごった返しています。
手前が西両国の広小路(中央区)、橋の向こう側には東広小路(墨田区)です。

西広小路の一角では、毎朝青物市場が開かれ、東広小路には草花市場に人々が集まりました。 

 

                       『図説 浮世絵に見る江戸の一日』(河出書房新社、1996年)より借用

 


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