桜(サクラ)のヒコバエ
児童公園の「紅梅」見終え公園地続きの柴又用水路跡を歩く。
此処は以然、「葛飾探検隊」で歩きそれなりに知識を得ていましたが、冬の景観はどことなく寂しい。
改めて散策しますとところどころにケヤキや桜の大木が存在します。やはりこれは用水路沿いの
昔の名残の樹木であろう。今は休眠期ゆったりと眠りについていた。
明日の1月17日は「阪神淡路大震災」が発生した日です。
当時、NHKラジオ深夜便を聞いていると「神戸の上空は火の海で包まれています・・・・」
この言葉から第1報を聞き、TVを付けると関西は大変なことになっていることを改めて知った。
あれから26年の歳月が過ぎ、現在の市街地は新しい息吹で蘇っています。
”ひこばえ”は火災や震災後、幹や枝を失った木々は根だけが残る。
その残された根から息を吹く返して多くの「ひこばえ」が芽吹くと言う。
そんな木の逞しさを何かの本で読んだ気がします。
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阪神淡路大震災の画像
1995・1・17,5,46発生
蘖(ひこばえ)とは、
樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。
太い幹に対して、孫(ひこ)に見立てて「ひこばえ(孫生え)」という。
春から夏にかけて多く見られるが、俳句では春の季語となっている。
サクラのヒコバエ
☟
木の割れ目に宿木が!
幹に白いキノコが・・。
・葛飾柴又の文化的な景観
チャプター❶ - 柴又用水路を歩く・スローライフ (goo.ne.jp)
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お越しくださって有難うございます。
阪神大震災、怖かったです。あの時は父母とも生きていました。あれから色々ありすぎました。
確か徒長枝と言って剪定します
本日暖かなので本年最初の剪定予定してます 詳しいこと分りませんが
日当たり 風通しは 考えて実施します
季語になっているとは知りませんでした。
「蘖」と言う漢字なのですね。
山本健吉編の歳時記に
大木の蘖したるうつろかな 虚子
の句を見つけましたよ。
上記の作品を拝見させて頂きまして(縄)の署名に「あっ、いつも比企の丘様のコメントを拝見させて頂いておりますお方」とわかりました。
この度最近の記事を拝見させて頂き、「ま~懐かしい」と申しますか、苦労の日々も思い出されました。
「牛の餌取りで、野山や田んぼに草刈に行きました。」
高校生の頃、下校後に行いましたので、部活には入れませんでした。
わらを刻む作業、市場へ出荷の準備のほうれん草の枯れ葉取りに夜中まで・・・。
父戦死から嫁ぐ日まで母の実家で本格的な農家の手伝いに頑張りました?
遺族通信の九段短歌に投稿したく短歌を学び始めて15年くらいになりますでしょうか?
最初の頃の歌
哀悼の「靖国の家」の標識も語るも今や知る人少なし
変色の軍事郵便読みをれば非常時國防銃後と続く、
玉音の意味も解からぬ幼さに帰るはずなき父を待ちゐき
鍬を持つ手を休めては立ちて見る短き影に昼餉待ちをり
炎天下に芋つる返しをせりしわが高校生の夏休みの日々
出荷するはうれん草の枯れ葉取り夜の更くるまで冬の土間にす
毎月15日発行の遺族通信九段短歌掲載を楽しみに、本日は?3時過ぎころのポストに手を合わせたく思います。
食料の無い時代にひもじい思いはしませんでしたが、居候としての涙、少々ありでした。
これらの経験が人の心に寄り添える老婆になりました事に今は感謝のみです。
今後ともご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
有り難うございました。
そんな逞しい老婆になりたいと思いますが・・・?
山火事などの後、蕨がたくさん生えて来ますよね~
植物の逞しさを見習いたいものだと思います。
いい言葉ですね。 日本語っていいですね。
>明日の1月17日は「阪神淡路大震災」が発生した日です。
そうですね~ 今 長崎に住んでいる姪は 神戸で被災しました。
住むところが無くて 実家には帰っても仕事がない
熊本県と長崎県が 家賃猶予で住宅斡旋してくれて
長崎を選びました。
≫ 関西では地震は起きない!そんな言い伝え・・・・。
近場ですから怖かったでしょう。
・蘖や一二三と数まよい (縄)
お早うございます。
植木の選定いかがでしたか!?
天気の良き日、日を定めて剪定日を選定するくらいですから立派な植木が沢山あるのでしょう
・天気良し剪定日和冬野かな (縄)
以前博物館の友達と調査したところでしたが、こんな大木があるとは知りませんでした。
虚子に負けずに1句
・ひこばえに園児二人で水をやり (縄)
お早うございます。
丁寧な、そして詳細にお書きくださって恐縮です。
≫≫・牛の餌取りで、野山や田んぼに草刈に行きました。
ハイ・・軍人でしたが父親を早くなくし祖母・母・兄弟(兄・姉・自分)5人で農業しなくてはなりませんでした。牛の草刈、山に入り薪木を伐り何でもしました。親の顔は全く知りません。
okaさんも母親の実家に預けられ・・・・・・農作業からいろいろなされたことでしょう。
(最初のころの短歌)に
靖国の家、軍事郵便、鍬を持つ手・・・と苦労された語彙がしみじみとにじみ出ていて、人一倍子供ながら苦労された様子を読み取ることが出来ました。
・歳老いて想うことあり生き末を
強くあれよと母の言葉よ (縄)
よろしくお願いします。
追伸
・コロナ禍や暗いトンネルいつ明ける
明けぬ夜はない耐え忍ぶかな (縄)
コロナ禍です、お互いに健康に気を付けましょう。