12月1日の日曜日に
『この時期だと既に家の前には玉川上水沿いの雑木林からの落ち葉で1回の掃除で45ℓのゴミ袋が4,5枚必要な程なのだが、今年は小さめのスーパーのレジ袋を使って掃除をするので十分な位だ。各地の観光地で紅葉の時期が例年よりも遅れているというニュースを見たが、玉川上水沿いの落ち葉も例年より確実に遅れているのを実感する。』
と書いたのだが、今日はこれを訂正しなければならない。
寒くなるのが遅れて、落葉が遅れていたのは確かだったのだが、例年より落ち葉が少なかった直接的な理由はそれではなかった。
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玉川上水沿いの樹木を管理しているのは東京水道局だ。
水道局は玉川上水の史跡として良好な状態に保全するため、法面の崩壊を引き起こしかねない巨木等の伐採や倒木による緑道の安全面等を考え、定期的に樹木の伐採を行っているのだが、その伐採が自宅そばでかなり大々的に行われていたのだ。自宅から木々は見えるが、出勤ルートとは違う為、樹木の伐採具合や計画表などのチェックを怠っていた。
水道局の伐採は、安全が第一ということで、正直、景観的には随分大胆な伐採が行われているのだが、今日、緑道近辺を通り、その大胆な伐採ぶりを実感する。
枝がばっさり切り落とされていた為、落葉が例年よりも少なかったのだ。
ナラ枯れ病もまだ流行っているようで、その為に枝が伐採されている木もあるようだ。