私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

その電話が鳴るとき 第5,6話

2024-12-18 21:39:09 | その電話が鳴るとき 韓国ドラマ

ヒジュが大統領室報道官付の手話通訳になった事で、一気に近づくサオンとヒジュの仲。

夫婦なので今更なのだが、プライベートも公式にもリスタートだ。
ただ、サオンの各種拗らせぶりが、業務上のこだわりとプライベートの問題が入り組んでおり、他人はなかなか理解出来ないレベル。
特に大統領室のメンバーはそれを知らないがため、「一体何が起こった?」と皆を混乱に陥れるのだ。

表向きには幸せなリスタートだが、ヒジュを拉致した男からはまだ彼女宛に連絡が入り、ヒジュが自分に電話を掛けているのでは?と疑うサオンの疑問も残る。

そんな中で、なんとヒジュの姉のイナの突然の帰国。
イナは「本当にサオンの事を全部知っているつもりになっているの?」と自分の替わりにサオンに嫁いだヒジュを挑発する事を忘れない。

しかし、今となって一番の謎は、『そもそもなんでこのタイミングで彼女が帰国したのか?』という事。(謎の男の出現とリンクしていたら恐ろしい)

更に、もっと恐ろしいのは、アナウンサーと医師が番組で取り上げようとしている児童施設からの幼児失踪事件。どう考えても、この事件の裏にサオンが関係するようなフラグが山ほど見られるのだ。

幸せな大統領室報道官ミーティングの場で起こったヒジュの墜落事故にも何が裏がある様子。

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事故の前にも、ヒジュが男の電話を使っての会話の中で、ヒジュが電話をかけているとお互いにしっかり認識していたと思ったのだが、事故現場でもまだお互いに遠慮しながら電話をかけているのは何故なのか。もどかしさ100%で気持ちのすれ違いがドキドキするという演出なのかもしれないが、「もう そこはいい加減にいいから、先に進もう」と思ってしまう。

サオンが、大人の中2病的な、なんとももどかしい行動をするのは、彼女を人質にしてでも守ってあげたかったという負い目があるから仕方ないとも思うが、ヒジュは彼の気持ちがある程度分かったのだから、(声を出せるのに出せない生活を20年以上も続けていたから仕方ないとも思うが)もう少し自信をもってもいいのに・・・と残念に思う。人をコントロールしようとする行為の恐ろしさを感じるエピソード。