私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

機転が利く人

2007-04-02 21:42:10 | 韓国語レッスン(面白い話)
韓国語では機転が利くことを「ヌンチ」というらしい。

機転の利いた対応に対して「ヌンチガパッラ」(気が利いてるな~鋭いね)と言ったりする様子をドラマの中で見、一度機会があったら遣ってみたい言い回しだと思ったのだが、この間の韓国語レッスンでやっとその機会がやってきた。

「先日、ドラマの試写会があり、ゲストとしてカン・ウソンとソン・イェジンが韓国から来たそうです。自分の通訳の人がとても緊張して汗をかいているのを見たカン・ウソンさんは、通訳さんに風を送ってあげて、会場の笑いを誘っていたそうです。」韓国語を教えてくれているYさんが、レッスンの合間に、こんな話を聞いたと教えてくれた。

「ユーモアもあって面白い人ですね」といいながら、こんな時にはやっぱりこれを遣うしかないと「ヌンチガパラヨ」と言ってみる。
更に「ソン・スンホン(宋承憲)に対しても、このヌンチガパラを遣ってみたいけれど、残念ながらそんな機会がまだない・・・(この間のファンミも、ちょっと一杯一杯な感じだったし・・・)」とYさんにやや寂しい報告をすると「これから余裕が生まれたら、そんな機会が出てくるのではないですか?ソン・スンホン(宋承憲)も除隊して随分男らしい雰囲気になったけれど、まだ仕事も決まっていないし、まだまだ余裕がないんじゃないですか?きっとこれから歳をとって、余裕が生まれたら、そんな風に言える日も来るのじゃないかと・・・」
私がソン・スンホン(宋承憲)ファンなのを知っているYさんは非常に好意的な意見を述べてくれた。
「除隊して格好良くなった。これから経験を積めば・・・」非常に前向きなコメントばかりしてくれるYさん。
こんな機転の利くコメントをしてくれるYさんに感謝だ・・・・

****
(ちょっと寂しいニュース)
ソン・スンホン、カムバック作『神々の都市』白紙化


説明出来ない

2007-02-07 21:01:28 | 韓国語レッスン(面白い話)
Hさんとの日本語と韓国語の勉強は細々とだが続いている。
「何か質問はありますか?」Hさんの日頃感じた疑問に答える形で日本語の勉強を30分程やり、その後私の韓国語の勉強をしているのだが、Hさんのなかなか鋭い質問にいつもたじたじになる。
昨日も「何か質問は?」と尋ねると「見通し、見込み、展望の違いはなんですか?」とにこやかに微笑みながら質問するではないか?

正直、そんなことを考えたこともない。日本語でも説明するのが難しいのに、これをどうやって韓国語で説明するのか・・・
「差はありませんね」と韓国語でさらっと流そうとすると、「差があると思うのですが・・・」と納得してくれない。

こうなったら、何か説明しないと納得してくれそうもない。

「見通しは遠い未来にも近い未来にも遣うけれど、展望は遠い未来にしか遣わないですね~。例えば来週の見通し、来年の見通しとは言うけれど、来週の展望はとは言わないです。(本当だろうか?とちょっと自信が無かったが、仕方がないのでどんどん説明する)見込みは可能性がある時に遣う言葉です。
売り上げの見込みを立てるとか・・・」

母国語だから、無意識に言葉を選んでいるので・・・と言い訳がましく説明したのだが、「私は韓国人ですから、ちゃんと考えないと分かりません」ともっともな言葉が返ってきた。

Hさんに家でどんな勉強をしているのか?と尋ねてみると「バラエティ番組を録画して、画面下に出てくる日本語字幕を見ながら勉強しています」というではないか!
私もそっくり同じ方法で勉強しているので、驚いてしまった。
今一番のお気に入りは@夜心萬萬という韓国バラエティを見ながら、ちょっとした相槌などを一緒に言ったりしているのだが、この方法の弱点は必要以上にカジュアルな口調ばかり覚えてしまうことだ。Hさんも同じだと思われる。やっぱり悪い言葉の方が覚えやすいのだ。

夜心萬萬は恋愛バラエティなのだろうが、余りにも赤裸々な告白が多数あるので、全部ネタなのではと気になってしょうがない。確認する術がないのが、非常に残念だ。


韓国スターバラエティ 夜心萬萬 BOX 1

ポニーキャニオン

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ラジオを聴いてみる

2007-01-18 20:58:32 | 韓国語レッスン(面白い話)
昨日の夜、ネットでKBSのFMを聴く。
9時過ぎの番組では、Fly to the Sky(フライ・トゥー・ザ・スカイ)のブライアンがゲストだった。

好きなタイプの女性は「背が小さい人」と言い、得意な英語で愛の言葉をささやいたりして、司会の女性が「作家さんたち(勿論女子)がクラクラしていると思います~」と黄色い声をあげていた。(二人で活動する計画はとりあえずないと言っていた様子)
可愛がっている後輩はスーパー・ジュニアのチェ・シウォン(墨攻そして春のワルツに出演している彼だと思う) で電話で連絡を取り合う中だとか。


聞き取り力向上には、ラジオをつけっ放しにしておくのは、悪い方法ではないらしい。ただ危険なのは、耳が言葉の響きに慣れること=理解できたことと誤解してしまう可能性が非常に高いことだという。
これは、広東語を聞くことには何の違和感もないが、内容は一つも分からん・・・という悲しい実体験があるから良く分かる。
理解しようと思いながら、耳を傾けることが重要らしい。

なかなか韓国語が上達せず、とりあえずラジオ番組でも聴いてみようと思って、帰宅後はPCを立ち上げて聴くようにしているのだが、聞き取り力上達より先に、韓国芸能情報に詳しくなりそうだ。

↓歌は知っているが、顔の区別がつかず。更にかなり以前の写真なので、今とは雰囲気も全く違うはず・・・


DAY BY DAY
フライ・トゥ・ザ・スカイ
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

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日常韓国語会話 ネイティブ表現

2006-12-22 22:31:26 | 韓国語レッスン(面白い話)
韓国語を教えてもらっているYさんから紹介された本。
今どこに行くにも持ち歩いている本だ。
一つのシチュエーションで絶対的丁寧、親しみをこめた丁寧、タメ口(友達言葉)と例題が載っているので、非常に便利だ。
タメ口(パンマル)は単語は全部知っているものなのに、イザ意味を考えたり、使おうとすると一番難しい。この本の例題を参考にどんどん使えるようになりたいと妄想は膨らむ。

要求 催促の例文(飲食店の店員と客との会話)

「早く持ってきて。もう10分も待っているんですよ」
「はい、すぐ出来ます。」

(例文に関するコメント)
・・・・店員は客の抗議にはいつも「はい! 今やります」「はい!今出来ます」というので「早くしてください」と言ってみても無駄。

各例文の下にちょっとしたコメントが載っているのだが、それを読むのも楽しい。


日常韓国語会話ネイティブ表現

語研

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恋する指さし会話帳(4)韓国語編

2006-12-11 21:58:46 | 韓国語レッスン(面白い話)
友人が本屋に行くのに付いて行き、見つけた一冊。
恋する指さし会話帳(4)韓国語編と非常にニッチな市場を狙っているなと思いながら見たのだが、これが非常に使える一冊だと分かり購入。
「出会い」「自己紹介」「語り合う」「待ち合わせ」「デート」「愛し合う」「危機」「結婚」「新生活」こんな大項目があり、更に細かい小項目に分かれているのだが、この流れの通り「恋する時に使えるのか?」いや違う!。そんな事は全然無いのだから・・・ではなんの時に使えるのか?
韓国ドラマを観る時に非常に使える一冊なのだ。


どんな韓国ドラマでも、大体「出会い」「自己紹介」「語り合う」「待ち合わせ」「デート」「愛し合う」「危機」「結婚」「新生活」という流れで物語が進んでいく。これに「交通事故」と「不治の病」という項目があれば更に完璧だ。

好みのタイプなどというページには「いたずら上手」「愛嬌がある」「カリスマがある」などという単語まで網羅。
恋するなどというニッチな言葉を使わず、「韓国恋愛ドラマを観る時に使う本」とした方が絶対にぴったりだと思う。

「韓国恋愛ドラマじゃなくて、韓国ドラマってしたほうがいいかな?」と一緒にいた友人に確認してみると「恋愛ドラマじゃない韓国ドラマってある?」と言われる。鋭い指摘だ。やっぱり「韓国恋愛ドラマを観る時に使う本」というタイトルでいいと思われる。

恋する指さし会話帳 (4) 韓国語

情報センター出版局

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グォン・サンウVSクォン・サンウ

2006-09-13 21:16:37 | 韓国語レッスン(面白い話)
グォン・サンウVSクォン・サンウ
たかが濁点、されど濁点だ。

文頭に濁音がこないというのが韓国語の決まりと覚えていたので、グォン・サンウという表記を見たときにはかなりびっくりした。
ただこれは別に新しい問題というわけでもなく、金浦空港の英文表記がGINPOになった時も同じようなことが言われていたらしい。


金浦空港(カタカナ表記するならキンポ)がGINPOという英文表記になったのは、韓国語を母国語としない外国人が韓国語を発音する時は、GINPOと発音した方が韓国語の発音により近くなるからという理由からだという。
確かにキンポ空港と韓国人が発音するのを聞いても、ギンポとは聞こえない。これはあくまでも外国人向けの表記と考えた方がいいのだろうと思う。

だからクォン・サンウも日本人がよりオリジナルに近く発音したいというなら、やっぱりクォンというよりグォンと言ったほうがいいのだろう。
しかし、これが本当に濁点のついた音なのかというと、そこはまた微妙な問題だと思う。

今朝、新聞の広告欄で目にした、韓国版おしんと勝手に思っている女性の成功記「グッキ」のDVD宣伝には、小さな文字で《韓国の言葉の表記に対する方針の違いから云々》という注意文とともに、クッキという表示をグックに変更したことが書かれていた。
「方針の違い」とは生きている言葉に対して、随分硬い言い回しのような気がするが・・・

グッキでもクッキでもいいが、この韓国版おしんは、主演のキム・ヘスが本当に元気がよくて感心する。

ランゲージ・エクスチェンジ6

2006-09-01 22:42:54 | 韓国語レッスン(面白い話)
Hさんから来たメールの一部
*****
もしあげございません。 今日の勉強を変更するかもしれないです。

仕事がだっさんのごっているから、いそがしそうです。
****

火曜日と木曜日の夜に一緒に勉強をしているのだが、昨日はこんなメールが送られてきたので、今日の夜一緒に勉強をした。

とりあえずレッスンを終え、「日本での生活はどうですか?」と聞くと「面白いです。先週は横浜へ行って楽しかったです」と言う。日本での生活を満喫しているようだ。

下手な日本地図を描きながら「横浜もいいですが、鎌倉も見物する場所が沢山あります。他にどこか行きたい所はありますか?」と尋ねると、私の描いた日本列島を見ながら「対馬がありませんが?」と不思議そうにしている。
やはりHさんは韓国人なんだな~と思いつつ、でもどんな風に答えればいいのだろうと逡巡していると「日本人にとって、日本の島は四つなんですね。」と私の代わりに答えてくれた。(更にここに北方四島もありますよね?と島を描き足してくれた。)

「今は問題になったりしているから、竹島の事を知っている人はいますが、少し前では知らない人が殆どでした。今でも興味が無い人は『竹島?知りません』という人が沢山いると思います。」そんな風に説明すると「知らない?」ってどういうことですか?と更に不思議そうに聞かれてしまった。


日本語でも答えるのが難しい質問だ。韓国語で答えようとするならもっとである。
仕方がないので(本当は忘れたのではなく、知らないのだが)「日本人は簡単に何でも忘れてしまうようです。」と説明し、「そんな文化の差があるから色々問題が難しくなるのだと思います。」と何の解決にもならないような説明をしてしまった。
今でもどんな風に説明すればいいか何も思いつかない。




イラスト会話ブック 韓国

2006-08-30 22:06:57 | 韓国語レッスン(面白い話)
太田垣晴子は新刊が発売されるとついつい買ってしまう作家の一人だ。
コメントも的確だし、ちょっと辛口のコメントも可愛らしいイラストで緩和されて丁度いい。
小学校、中学校、高校と美術の時間に悩まされた私にとっては、絵で何かを表現できる人は尊敬できる人の第一位といってもいいかもしれない。

そんな彼女が画と文を担当しているので思わず手にした一冊。
カタカナでどこまで韓国語の音を表現できるか、非常に苦心のあとが伺える一冊でもある。

ホットドック→ハッドク
ピザ→ピジャ
バーガーキング→ボゴキン

元は英語だから大丈夫と侮るなかれ。外来語が通じないのだ。香港ブランドのジョルダーノの韓国では「ジョルダノ」と発音しなければならないのだから、なかなか大変なのだ。



イラスト会話ブック 韓国

JTBパブリッシング

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ランゲージ・エクスチェンジ5

2006-08-18 23:51:16 | 韓国語レッスン(面白い話)
Hさんは最近仕事も忙しくなり、退社後に勉強時間をとることが難しくなってきたらしい。
でも会話の練習は別に続けたほうがいいと思ったので、昼食に誘ってみた。

すると待ち合わせ場所にWさんと一緒にやってくるではないか。
「日本語で食事も誘えるようになったんだ。だんだん日本語も上達しているんだな~」とうれしくなり、Wさんと一緒に日本語を教えてあげればいいなと思ったのだが、念のためWさんがどの程度現在の状況を把握しているのかと確認してみることにする。

「Hさんとは日本語で話しているんですよね?」
するとWさんはにこやかに笑いながら「いいえ。英語で話してますよ!」
Wさんのこの言葉で、この後1時間は結局三人で英語を話しながらの食事が決定。

非常に明るいWさんはどんどん私に向かって英語で話しかけてくる。
「Yさん(私のこと)はどうやって韓国語を勉強したんですか?」(もちろん英語で聞かれる)
「ドラマが好きなので、ドラマを見ながら字幕を読んで・・・」(仕方なく英語で答える)
「じゃ英語はどうやって勉強したんですか?」(容赦なく英語の質問が続く)
「あの英語もシットコムとかを見ながら、字幕を読んで・・・」(ややしどろもどろな英語で)
もちろんこのあとも、私のしどろもどろな英語が続く・・・

英語圏に留学経験のある二人に比べ「ドラマを見ながら英語と韓国語を覚えました・・・」と
答えるしかない私。

結局二人に囲まれ、英語でしゃべらナイト(昼食バージョン)になってしまった。
せっかく韓国料理店にコムタンを食べにいったのに、味わうことを忘れてしまった。
かなり残念なことをした。

ランゲージ・エクスチェンジ4

2006-08-03 21:31:13 | 韓国語レッスン(面白い話)
韓国では豪雨で大変で、どこにもいけなかったので、映画館で@グエムルと@韓半島を見たとHさんに報告すると、Hさんは「よく韓半島を見ましたね~」と非常にびっくりしていた。
「私は日本人だから、やっぱりちょっと見るのが辛かったです。クライマックスでは拍手が起こったので、なんとなくびっくりして・・・映画を見終わった後は黙って映画館を後にしたんですよ。」

するとそれまで笑っていたHさんが、
「私が考えるに、日本語をしゃべってもよかったと思います。韓国人は皆、日本人が何を考えているのか非常に気になります。」
少しだけまじめな顔つきで、日本語で一生懸命こんな風に話してくれた。

Hさんがせっかく日本語で一生懸命話してくれたので、私は韓国語でそれに答えようとしてみた。
「そうですね。でも違う国だから理解出来ないことは沢山あると思います。どんなに一生懸命話し合っても、結局理解できないことが。
でも「一生懸命話し合ってみても、理解出来ないことがある」ということを分かるということが、大事だと思うんです。
理解できなくても、嫌でも、話し合いは諦めずに続けなくてはいけないと思うんです。隣の国なんだから。
私はそんな風に思います。」

お互い少ない語彙を駆使しての会話なので、これ以上突っ込んだ話などは出来ず。

正式な通訳を介しての話し合いで、やる気をだせば、絶対有効は話し合いが出来ると思うのだが、実際のところはどうなのだろう。

ランゲージ・エクスチェンジ 3

2006-07-25 21:28:22 | 韓国語レッスン(面白い話)
Hさんの持っている会話の練習本には、こんな風に例文が載っている。

ピアノを弾く。
プールで泳ぐ。
国歌を歌う。
***

「私はピアノが弾けます」
「○○さんはピアノが弾けますか?」
「はい。弾けます」
「いいえ、弾けません」

基本の文をこんな風にアレンジして会話の練習をしてみるが、やっぱり動詞の活用が難しいらしい。
苦戦しているHさんに、出来ない時は「苦手」という言葉を遣ってみたらと言い、ためしに例文をいくつか作ってみた。

「私はピアノが苦手です。」「私はプールが苦手です」「私は歌が苦手です」
出来る、出来ないというのとは少しニュアンスが違うが、こんな言い方もあると説明すると「動詞を遣わなくていいから、いいですね」とHさんも喜んでくれた。

出ている例文を全部苦手で言い換えることが出来たので、調子に乗り「苦手って便利だ」などと一人悦に入っていたのだが、そんな私の様子を見てHさんは「でもあんまり後ろ向きなことは言いたくないのですが・・・」と非常に申し訳なさそうに言うではないか。
確かにそうだ。あまり後ろ向きなことは言わない方が良いに決まっている。

ランゲージ・エクスチェンジ 2

2006-07-19 22:55:26 | 韓国語レッスン(面白い話)
レッスンの最後に「今度は本を使って勉強しましょう」と言い、その文章をノートに書くとHさんが怪訝そうな顔をしている。
漢字が読めないのだろうかと思い、漢字にフリガナをふってもまだ首をかしげている。
意味が分からないのかと「タウメン チェグル ソソ コンブハプシダ(次は本を使い勉強しましょう)」と韓国語で言うと、やっぱりという感じで質問し始めた。

「あの今は今ですよね?今なのに次ですか?」
今度という言葉が次回を意味することがどうしても分からなかったらしい。
確かに「次は本を使って勉強しましょう」の方が分かりやすかったなとは思うが、日常生活の中では、次を今度と表することが多いのだから仕方ない。

今度は次回を意味するのだと説明すると、今度を今と度に分解し始めたのでびっくりしてしまった。
「分けずに一つで考えてくださいね。一つ一つの意味は違っても、一緒に使うとまた別の言葉になったりします。」
外国語を覚えるには本当に色々大変なことがあると思う。


ランゲージ・エクスチェンジ

2006-07-13 21:09:47 | 韓国語レッスン(面白い話)
外国語を学ぼうとする者同士がお互いの母国語を教えあうことをランゲージ・エクスチェンジというのだそうだ。

韓国人のHさんと@ランゲージ・エクスチェンジというのをやってみることになった。
始めるに至った経緯はちょっと複雑なのだが、Hさんに韓国人向けのフリーペーパーで、日本語の個人授業をしてくれる人を探すように提案したところ、それはちょっとと躊躇しているHさん、そこに様々な諸事情が加わって「じゃぁ一緒にお互いの言葉を教えあいましょうか」ということになったのだ。
(この時点ではそのことにランゲージ・エクスチェンジなどという洒落た呼び名がついているとはもちろん知らなかった。)

「とにかく日本語が話せるようにならないと」と決死の覚悟らしいHさんと「韓国語を使う機会がないと、いままで努力して覚えた韓国語を忘れてしまう」というやや志の低い私では、真剣さが違うのだが、とにかく週に2回ほど仕事の終わった後に勉強をすることになった。

「日本で不便だなと思ったことはなんですか?」と尋ねると「何かを調べたくても、日本語のHPにはフリガナがないので読めないですね」「韓国語は漢字がないから・・・日本語にも漢字がなかったら・・・」とかなり漢字には苦労している様子だ。更に「漢字を何ワード知っていますか?」と日本人が思いも付かないような質問を投げかけてくるHさん。

知り合ってまだまもないので、韓国ドラマを字幕なして楽しみたいから韓国語の勉強を始めたということは、Hさんにはまだ秘密だ。

ハングル検定当日

2006-06-04 19:36:11 | 韓国語レッスン(面白い話)
以前検定を受けた時には、私と同じ受験番号の人がおり非常にびっくりしたのだが、(事務局に説明に行くと「ケンチャナ(大丈夫)」と言われ、さらにびっくりした)今年の検定ではなんと問題用紙が天地逆になっておりびっくりしてしまった。

記念に持ってかえってこようとおもったのだが、「問題用紙を取替えます」という係員の人の言葉に従い、新しい問題用紙で受験をした。
残念ながら前日居酒屋に行ってしまったりしたので、結果はそれなり。

帰りの電車の中で反省はするものの、問題を見返すなどという殊勝なことはせず、あまり開くことの無かった問題集を広げ、いつか受けてみたいと思っている2級の長文問題の解答を読みながら時間をつぶす。

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僕の夢は3つあります。(中略)最期の夢はウニョンと永遠に愛し合うことです。
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同じ教会に通う若い二人は人目を避けデートを楽しむ。土砂降りの雨をものともせず、自分のもとに駆けつけてくれたウニョンの優しさに感動の涙を流す僕だが、僕と付き合ったことで成績が下がってしまったウニョン。結局二人は彼女の高校受験のために別れてしまう・・・
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さすがハングル検定だ。韓国ドラマばりの問題文になっている。
こんな楽しい問題文がある2級に挑戦できるのはいつのことか・・・



ハングル検定前夜

2006-06-04 19:20:22 | 韓国語レッスン(面白い話)
昨日の夜は韓国語を教えてくれているYさんと一緒に食事に行った。
「明日のハングル検定の準備は大丈夫ですか?」ハングル検定を受けることにしたのに、なんの準備もしていない私を心配して、何か質問があればと言ってくれたのだが、居酒屋に行ってしまったため、韓国語と日本語ちゃんぽんの妖しい会話を2時間ほど続けただけで、結局試験の話は殆どしなかった。
本来の目的とはかけ離れてしまったが、PC画面で注文するといういまどきの居酒屋を二人で楽しむ。