私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アスファルトの男 3話

2006-07-01 17:20:26 | 視聴断念 韓国ドラマ
弟チョン・ウソンを姉イ・ヨンエのいるアメリカに行かせるために父親が留学費用のためにと残していた土地を売り払う兄イ・ビョンホン。

今回は薄幸の女性イ・ヨンエ@アメリカ物語だ。アメリカ人とのハーフの娘のためにアメリカ人と結婚し渡米する道を選ぶイ・ヨンエだが、当然のようにアメリカ人の夫は酒乱だ。「でもお酒を飲んでいないときもあるからいいわよ」と下には下がいるからと慰めにもならない言葉をかけられるほど、かなり寂しいアメリカ生活。しかし韓国に残った家族には勿論「元気にやっています」という手紙しか送らないのだ。

そんな手紙を読みながらも、娘をゆるせず、更に出来の悪い弟チョン・ウソンよりも、自分のもてる愛情の総てを兄イ・ビョンホンに向ける父。
「他人から馬鹿にされないようにしろ。人からおごられるな。自分でおごれ」自動車会社のデザイン部新入社員になった息子イ・ビョンホンにくしゃくしゃのお札を与えつつ、こんな寂しいアドバイスを与える父。
しかし父親は本気だ。長男である出来のいい息子に総てを捧げようとする父親。
そんな父親の期待に応えるべく、始発で会社に行き、終電で帰宅する息子ビョンホン。
なんとも濃い偏った父親の愛情にびっくりする。しかしビョンホンも父親の期待に応えるとともに、自分の夢をかなえようと非常に真っ直ぐな燃える男だ。

デザイン部での同僚チェ・ジンシルはなんとなく感じの悪い女子だ。ライバル心がむき出しのくせに、バラの花を持って出勤し「どうぞ」なんて爽やかな笑顔を振りまいたりしている。
どうも今ひとつ信用できない雰囲気である。
(しかし男子はこの笑顔に簡単に騙されるのではないだろうか。?今後要チェックか・・・)

チェ・ジンシルに共感できない分、イ・ビョンホン演じる燃える長男に肩入れしながら、見るしかない。

自動車の開発部分は私には?の話が続きそうだが、ミラージュはホンダの車でなく三菱の車だったはず。さらにホンダという名前をつかいながら字幕がH社というのも苦しい感じだ。まぁ様々な事情があるのだろうから、仕方ないだろう。

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