私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

社風

2010-01-02 18:52:47 | 韓国ドラマ・映画
昨日の晩はVODでSBSの演技大賞を見ながらビールを飲んだりして過ごす。
韓国では大晦日の放送なので、番組中に年越し、年越し後も1時間近く放送が続く。日本なら全国の年明け風景、全世界の年明け風景が中継されるところだろうが、カウントダウンが終わると、すぐに受賞式に戻るのだ。
年明けはイベントではあるが、あっさりしたものだ。

人気=観客の声援の大きさ、話題のドラマの出演者が司会をするというのはMBCの演技大賞と一緒だが、MBCの放送と一番違ったのは番組中に社名が何度も連呼されたことだろう。
SBSのドラマをよろしくお願いしますという雰囲気が番組全体に流れ、司会者からも受賞者からも何度と無く社名が連呼される。
出席者が受賞者中心なのはこちらも一緒だが、特別企画ドラマ、スペシャルドラマ、連続ドラマとカテゴリーが細かく分かれて満遍なくスポットが当たるようになっている。

同じような流れでも、ちょっとしたところで社風の違いが出るものらしい。

***
シティホール、カインとアベル、スタイル等等、リアルタイムで見たドラマが多かったからそれなりに面白く鑑賞。
シティホールで演技賞を受賞したチャ・スンウォンが「チャン・グンソクファンの皆様申し訳ありません。」という挨拶をしていたが、チャン・グンソクの名前が呼ばれるたびに黄色い声援が客席から上がっていた。チャン・グンソクは昨年の大賞受賞者のムン・グニョンとアナウンサーと一緒に司会。本業のアナウンサーの方がやや緊張気味だったのと比べ、非常に落ち着いた司会ぶりだった。
今まで特に興味がない俳優さんだったのだが、ドラマを見てもいいかなと思う位の落ち着いた司会運び。



シティホール 主演の二人が演技賞を受賞していた。


スターの恋人 やっぱり視聴率がよくないと、受賞式では寂しいもの。

カインとアベル 悪役を演じた方が受賞。やっぱり悪役が輝いてこそ、ドラマが面白くなる。


スタイル 会長を演じた女優さんが受賞。一番最初に神に感謝の言葉が出るのはキリスト教徒が多い韓国ならではなんだろう。